埼玉在住中小企業勤務ダメ人間の思うところ・・・

「中小企業の勤め人」に復帰し「浪人」ではなくなりましたので、ブログ名も元通りに戻しました。

「日本全国 境界未定地の事典」が面白すぎる・・・

一昨日アマゾンで注文しました「日本全国 境界未定地の事典」が今日届きまして、勤め先からの帰宅後読み続けています。この類の書物は大概購入しますが、期待外れだったことは殆どありません。どれも非常に面白く、時間を忘れて読んでしまいます。

↓ 今回購入した「日本全国 境界未定地の事典」

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226頁もあります。税抜き2500円

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昨年12月1日に行ってきまして、このブログにも訪問記を書きました「中央防波堤内側埋立地」もこの書物の80~81頁に取り上げられています。

↓ 赤色の線で囲まれたところが「中央防波堤内側埋立地」。お台場の南側です

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この書物によると、私が行った「中央防波堤内側埋立地」や、その南側に隣接する「中央防波堤外側埋立地」、さらにその南側の「新海面処分場」は、東京都大田区江東区とが領有権争いを続けており、今なおこの埋立地や処分場は、どの区の管轄になるのか、その帰属が決まっていないそうです。

この「中央防波堤内側埋立地」にもいくつもの事業所や、東京都の廃棄物埋立管理事務所などがありますので、所在地などが全くないのでは困ります。そこで、形式上「東京都江東区青海3丁目地先」としていますが、これを以て、この埋立地江東区であるとしたわけではありません。江東区青海3丁目の近く」とか「江東区青海3丁目の先にある場所」といった意味です。

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そこで、次に「中央防波堤内側埋立地」を訪れる際に、携帯型のアマチュア無線機を持参し運用場所不詳で交信をしてみたいと考えます。

アマチュア無線で交信する際には、自分の居場所(自宅であったり移動地であったり)を相手方に知らせることが多く、例えば・・・

「こちらは JH0IAMポータブル1、さいたま市浦和区からの運用です」などとアナウンスして、運用地を伝えます。

そこで、どの区にも属さないこの「中央防波堤内側埋立地」でアマチュア無線を運用しますと・・・

「こちらは JH0IAMポータブル1、東京都、どの区にも属さない中央防波堤内側埋立地からのオンエアです」と伝えるしかありません。交信相手局を煙に巻くことになり、これはなかなか面白いです。これはやるしかありません。(^^)

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実は今年4月28日に、東京23区唯一の自然島である妙見島に行きました際に、アマチュア無線で数局と交信しましたが、そこで「こちらはJH0IAMポータブル1 東京都江戸川区 東京23区唯一の自然島 妙見島からです」とアナウンスしましたが、相手局からの反応は残念ながらありませんでした。

 

この「日本全国 境界未定地の事典」ですが、この中央防波堤埋立地を含めて全国100カ所の境界未定地や所属未定地が紹介されています。地理ネタがお好きな方でしたら必ず満足するだろうと思います。オススメします。

今週末(9月7日・8日)は体力の回復に専念します・・・

標題の通りです。このところ週末、特に土曜日になると夜明けとともに起き出して、感興の赴くままに、さまざまな場所に出かけて見聞を広めている次第です。

 

直近の2か月間で、週末に訪れた場所を振り返ってみますと・・・

8月31日(土曜)  アマチュア無線フェスティバル(ハムフェア)

8月24日(土曜)  埼玉県知事公館、浦和高・浦和一女など発祥の地記念碑

8月18日(日曜)  全国官公庁野球連盟第70回記念中央大会開会式

8月 4日(日曜)  蓮田ひまわり畑

8月 3日(土曜)  東京メトロ銀座線検車区踏切(全国の地下鉄で唯一の踏切)

7月27日(土曜)  高校野球、東東京決勝 関東一高×都立小山台高

7月13日(土曜)  葛西海浜公園西なぎさ「遊泳ゾーン」=23区唯一の海水浴場

 

どれも本当に楽しかったのですが、肉体的には疲れが蓄積していきます。さらには自室の片づけも一向に進まず、荒れ放題です。

本当に必要なモノだけを残して、シンプルな部屋で、静かに読書や将棋の練習、さらにはアマチュア無線のコンテスト参加や古銭類の整理作業に打ち込みたいと考えております。

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週末の遠征で引きずる疲労は、ブログにも悪影響を及ぼしておりまして、毎晩夜10時頃になりますと、睡魔に襲われることが多く、ブログの記事そのものが眠くて集中力を欠いた状態で書いていますので、誤字や、文法上の間違いが目立っているように感じます。

自分の脚(足)で歩き、自分の歯で楽しく飲食できるのは、あと何年かとよく考えることがあります。そして、残された時間が足りない・・・、と焦りを感じるあまり、貪欲に各地を回ります。

みなさまのブログの読者になりながら、目を通すのは2日に1度になっていたりと、甚だ失礼なことになってしまっています。十分休養をとって、改めてみなさまの記事、投稿をじっくりと読んでみたいと考えております。

今週末は、自室の整理などを進めながら、睡眠時間の確保と疲労回復に務めたいと思います。

1円黄銅貨、見覚えのある方はいないと思います・・・

楽しかったアマチュア無線フェスティバルの反動からか、今日、月曜日の勤務は結構キツかったです。こんな日は一人静かに古銭と対話をします。

今日は、昭和23年から同25年までの3年間発行されたものの、昭和28年12月31日を以て通用禁止となった、「1円黄銅貨」を写真に撮りました。

↓ 「1円黄銅貨」10列×10段×10枚=1000枚

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↓ 近づいて撮ってみます。70年前の硬貨、意外と美しいと私は感じます・・・。

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↓ そして、規則正しく並んでいる「1円黄銅貨」を崩します

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↓ 少し近づいて撮影します

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↓ さらに近づいて撮影してみます

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↓ 直径20mmは現在の1円アルミ貨と同じ

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ただ、材質は黄銅(銅60~70%、亜鉛30~40%)ですので、量目は3.2グラムあります。1円アルミ貨の量目は1.0グラムなので、3倍以上の重さがあります。

↓ 昭和23年、24年、25年の3年間発行され、昭和28年12月31日で廃止

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昭和28年末を以て、この「1円黄銅貨」は通用禁止となりましたが、これは当時のインフレの影響で、額面価格が材料価格を大きく下回ってしまったことが原因だと考えられます。戦後に発行された1円以上の額面の硬貨で、廃止になってしまったのはこの「1円黄銅貨」だけです。

昭和28年末で廃止になってしまったため、この「1円黄銅貨」を実際に使ったことのある方は昭和20年以前にお生まれの戦前・戦中派の方々に限られる思います。つまり70才代以上の方々でなければこの硬貨を実際に使ったり、或いは見たことも無いだろうと思われます。さすがにスマホやパソコンを利用してこのブログをお読みいただいている方々の中に、戦前・戦中派の方はいないだろうと思われます。

月曜日はやっとの思いで勤め先に行って帰ってきました。疲れているため硬貨の写真をベタベタ貼って誤魔化しています。ただ、何枚かの写真は自分でもよく撮れていると感じ、気に入っております。

今後も、ブログのテーマが定まらない日や、疲れてまともに記事を書けない日はこのような古い硬貨でお茶を濁すことになりますがお許し下さい(^^)

ハムフェアから一夜明けて魂の抜け殻になった日曜日・・・

昨日は東京ビッグサイトで行われた、アマチュア無線フェスティバル~ハムフェア2019~に出かけて来ましたが、一夜明けた今日は、ハムフェアの肉体的な疲れと、1年に1度の楽しみであるハムフェアが終わってしまったことによる喪失感で、今日の日曜日は魂の抜け殻になってしまい、午前中にNHKテレビで将棋トーナメントを観戦した時間以外はほぼ一日寝たきり状態になりました。

昨日のハムフェアには、45年近くにわたって親しくしている友人(国立大学法人勤務)と行きましたが、1年に1回か2回しか会う機会が無いその友人との再会や会食をも大いに楽しむことができましたので、その反動が大きい今日は心にポッカリと穴が開いたような虚無感に襲われます。

ちなみにその友人は同級生で、アマチュア無線の資格の上では私と同じ2級アマチュア無線技士なのですが、無線局開設が私より半年早く、知識や技能も私なんかより数段上の位置にいます。私は友人の数が極端に少ないのですが、45年近くにわたって友人関係を保ってくれて、ありがたいと思っています。

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東京ビッグサイトに行けば、今日もハムフェアの開催期間中ですので、昨日と同様に楽しめるのですが、勤め先では明日から月初の激務が待っていると思うと、今日はハムフェア会場である東京ビッグサイトにまで出かける気にはなれません。そこで、昨日ハムフェア会場のさまざまなブースからいただいてきたパンフレットや会報、小冊子などに目を通します。

特に目を引いたのは、東京大学アマチュア無線クラブ部誌「Little Pistols」の中に掲載されている、電気通信主任技術者試験(伝送交換)の合格体験記」東京大学の学生の方の東大入試以外の試験の合格体験記そのものがあまり目にする機会がないのですが、東大入試を制したことのある方が、難関国家試験をどのように捉えどのように試験対策をしたのか、その方法が我々のような凡人にも適用できるのか否かを考えながら読ませていただきました。非常に参考になります。

↓ 毎年良質な記事を載せている東京大学アマチュア無線クラブ部誌「Little Pistols」

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東京大学アマチュア無線クラブ部誌「Little  Pistols」は毎回質の高い記事を載せていまして、ハムフェアでは毎年最初に訪れて部誌をいただいております。この場を借りて御礼を申し上げます。

行ってきました!ハムフェア2019!!

昨日の記事にも書かせていただきましたが、以前から楽しみにしていました、アマチュア無線界最大のイベントである、アマチュア無線フェスティバル~ハムフェア2019に行ってきました。

↓ 会場は東京ビッグサイト 南3・4ホール

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↓ ハムフェア2019の大きな立て看板がお出迎え

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↓ 開場の40分前ですがすでに来場客の姿が目立ちます

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↓ 会場入り口前はすでに長蛇の列・・・うわぁ・・・(><)

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アマチュア無線人気、健在なり・・・

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午前10時に開場。ワクワクしながら入場しますと、アイコム社のブース前に人だかりが・・・。何だろう?と思い、近づいてみますと、来春発売予定の新商品、IC-705の発表でした。

↓ 移動運用機の理想像。人々がどんどん集まってきます

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↓ 私も手にとってみました。小型軽量なのに高機能で操作性も本当に素晴らしいです

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↓ まだカタログではなく、プレリリースインフォメーション・・・を持ち帰りました

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発売開始予定の来春が楽しみな製品。私も注目しています。

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次に、電波新聞社さんのブースでもサプライズが! あの名著「BCLマニュアル」が「令和版」として新たに発売されることになりました。今日はハムフェア会場での特別先行販売。

↓ これですが、あっという間に完売。

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私が電波新聞社さんのブースに立ち寄った時も、まさに「飛ぶように売れて」いまして、本当に一瞬で完売でした。私はタイミングよく買えましたが、あと5分遅くこのブースに来ていたら入手できなかったと思います。昭和50年代前半のあのBCLの全盛期を懐かしむ方が想像以上に多いのだと痛感しました。

今日「令和版BCLマニュアル」を入手できなかった方は、9月6日の全国書店での発売日に入手できるかと思いますので、落胆することはありません(^^)

↓ 今日の電波新聞でも「令和版BCLマニュアル先行販売」の記事が・・・

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実は昨年のハムフェア電波新聞社さんのブースで、「BCLマニュアルを新たに出版する計画がある」と聞いていたのですが、私を喜ばせるためにそのようなことを言っているのだろう、と思って本気にしていませんでした(^^)

ところが、本当に「BCLマニュアル」を出版してくれた! これは本当に嬉しいサプライズです\(^o^)/

↓ 自宅に帰り、今日買った「令和版」と昭和50年の「初版」を並べます

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これは感無量・・・

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ハムフェア会場内では、記念局の「8J1HAM」が運用されていまして、持参したハンディ無線機で交信をしました。「8J1HAM」以外にも会場内で運用している局がありますので、数局と交信できました。その中でも特に嬉しかったのは、男性アマチュア無線家が憧れるJLRS(JA1YWM)とCQ女子無線部ケセランパサラン(JQ1ZYE)

↓ 両局ともその場でQSL(交信証)をいただけました\(^o^)/ウレシー

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JLRSの栁会長ともお話しでき、嬉しいひと時でした。ハムフェアは、アマチュア無線の世界での著名人の方とさりげなく会話ができる機会が豊富にあります。が、昭和32年に設立された「女性アマチュア無線家の名門老舗の団体」の会長と会話ができて感激しました(^^)

 

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最後にサイレントキー(訃報)ですが、JARL QRPクラブさんのブースに立ち寄って初めて知ったのですが、JA1AA 庄野久男氏が8月19日に100才で逝去されたとのことです。

↓ 見た瞬間は驚きのあまり絶句してしまいました

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すでに10日前にはJARLからも発表されていたようですが、私は気づきませんでした。庄野氏には20年ほど前に非常にお世話になった上に、便箋数枚に及ぶ丁寧な手書きの便りまでいただいており、大変に尊敬しておりましたので非常にショックでした。

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今年のハムフェアは、新製品や新たな出版物の発表に心躍らせ、数多くのブースで多くのアマチュア無線の友と会話をし、大先輩のサイレントキーを知る機会をいただきました。

帰宅すると同時に、来年のハムフェアが待ち遠しく感じます。来年も元気で参加できるよう、1年間病や怪我に気を付けて生活していきたいと思います。

いよいよ明日は「アマチュア無線フェスティバル」

8月の最終営業日でしかも金曜日の今日は、本来でしたら全速力で仕事を片付けるのですが、勤め先の会社では夕方から納涼会がありましたので、仕事が中途半端な状態で週末と月末を迎えることになってしまいました。

それでも、今週、そして今月もなんとか無事に終了しましたので、安堵感から帰宅後に仮眠をとってしまいました。

さぁ、明日は楽しみにしていたアマチュア無線フェスティバル」(通称:ハムフェア)です。

↓ CQ ham radio誌9月号の「ハムフェア」広告

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あっと驚くような新製品の発表があるのか、掘り出し物の珍品があるか、尊敬する斯界の大先輩にお目にかかれるか、非常に楽しみです。

アマチュア無線連盟が主催し、東京(もしくは横浜)で開催されるアマチュア無線フェスティバルは昭和52年9月に第1回目が行われ、今年が43回目です。

私がアマチュア無線局を開設したのも、全く同じく昭和52年9月ですので、アマチュア無線フェスティバルの歩みと私のアマチュア無線の遍歴はその期間が一致します。

アマチュア無線フェスティバルの会場は、東京国際見本市会場→東京ビッグサイトパシフィコ横浜東京ビッグサイトと移り、平成5年(1993年)には入場者数6万1千人とピークを迎えましたが、現在では概ね3万数千人の入場者があるようです。

平成15年(2003年)から開催期間が2日間に短縮されて今日に至っています。

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さて、明日は朝7時には家を出ますので、就寝します。先ほどまで仮眠をとっていましたので時間が無く、慌てて投稿しています。今日の記事は雑な記事になってしまいましたが、どうかお許し下さい(^^)

民主党に政権が移った第45回衆院選から10年・・・

明日は月末で8月30日なんですが、ちょうど10年前の8月30日には、第45回衆議院議員選挙が行われ、民主党が大躍進し自民党から政権を奪取するといった大きな出来事がありました。みなさま、ご記憶にありますでしょうか?

↓ 8月31日の新潟日報朝刊「民主政権誕生」の大見出しと鳩山代表の写真が印象的

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実はこの日の全国紙(朝日と読売)も手元に残していたのですが、紛失してしまったため、新潟県に住む親から新潟日報を譲ってもらったんです。

↓ 2面にも、民意自民に「ノー」、積年の不満爆発といった見出しが目立ちます

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↓ 「変革」民主に託す・・・との大見出し

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↓ 19面 新潟県内の記事「総崩れ保守王国」の大見出し

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↓ 18面、元首相(海部俊樹氏)の落選を伝えます

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↓ 党派別の当選者数。自民119に対して民主は308!!

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↓ 人気の高い小泉進次郎氏はこの選挙で初当選しました

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↓ 「新しい元号は令和」で人気の菅官房長官もこの時ばかりは大苦戦!

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↓ 元首相の海部俊樹氏落選を伝えています。元首相の落選は戦後3人目

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片山哲氏(1949年と1963年)、石橋湛山氏(1963年)に続き、3人目4例目の元首相の落選。

このように、空前絶後の「民主党大勝」「自民党大敗」、そして民主党が政権奪取をしたことがはるか昔の出来事のように思えるのですが、まだ10年前のことだったんですねぇ。もっと古い出来事だったようにも感じます。

2012年12月の第46回衆院選では自民党が大勝し政権に返り咲き、安倍首相が7年近くにわたり安定政権を築きあげています。

間もなく全国の大学野球は秋季リーグ戦が始まります・・

先週のこのブログは「官公庁野球大会」を連日取り上げ、太田市役所の優勝をお伝えしました。ブログ記事を通じて「官公庁野球大会」の存在を知って下さった方も多く、嬉しく感じました。

同じころ、夏の甲子園は大阪代表の履正社高校が優勝を飾り、全日本大学軟式野球選手権大会では中京学院大学が優勝しています。

全日本女子硬式野球選手権大会は尚美学園大学が優勝。尚美学園大学は埼玉県にありますので、なんだかウレシイです(^^)。また、全国高等学校定時制通信制軟式野球大会は天理高校が優勝しています。

あとは、全国高等学校軟式野球選手権大会明日(29日)が準決勝、明後日(30日)が決勝です。ベスト4に残っているのは、中京学院大中京(東海・岐阜)、あべの翔学(大阪)、崇徳(西中国・広島)、新田(四国・愛媛)の4校です。

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9月に入りますと、学生野球は秋のシーズンに入り、全国各地の大学野球リーグが開幕します。大学野球ファンの私が最もワクワクする時期でもあります。

大学野球リーグといいますと、その殆どのリーグは、構成校の大半が私立大学で、数少ない国立大学が肩身の狭い思いをしていることが多いと思います。

ところがかつては、リーグ構成校6校のうち5校を国立大学が占めていたリーグがありました。もちろん2部以下の下位リーグではありません。

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現在の「関甲新学生野球連盟」の前身の「北関東甲信越野球連盟」ですが、1992年(平成4年)春の勝敗表をご覧ください。

↓ 国立大学がズラリと並び、優勝の関東学園大(私立大学)が孤立してるように見えます

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宇都宮大、新潟大、山梨大、埼玉大、信州大といった名門国立大学が5校も名を連ねています。

この「北関東甲信越野球連盟」は翌年の1993年(平成5年)春のリーグから名称を「関甲新学生野球連盟」と改め、運営形態を改変し各地域の大学を1部~3部に再編成し入れ替え戦制度を導入します。また、新規加盟する私立大学が増えてきます。

すると国立大学各校は次々と下部リーグに降格し、現在では1部リーグに国立大学は一つも所属していません。

↓ 現在の関甲新学生野球連盟1部リーグ。全て私立大学です

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↓ 2部リーグに新潟大、埼玉大などが所属していますが、私立大学相手に苦戦

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↓ かつて決勝リーグに名を連ねた宇都宮、信州、山梨は現在3部リーグに

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この27年の間にこのリーグの勢力図は大きく書き換えられてしまいました。この秋のリーグ戦は「関甲新学生野球連盟」をはじめとする全国各地の国立大学の復権を願い、応援したいと思います。

なお、私自身は2年連続国立大学に入れず、私立大学卒なんです・・・。

久し振りに硬貨(穴無し5円黄銅貨)を撮影しました

今週の仕事は多忙を極め、昨日は久し振りに昼食を摂ることができませんでした。月曜と火曜の2日間働いただけですでに疲れています。そんなときは何も考えずに硬貨を10枚ずつ並べる作業をして心を落ち着かせます。

8月16日のブログでは「稲100円銀貨」を、8月17日には「菊50円ニッケル貨」を取り上げましたが、今日は「穴無し5円黄銅貨」です。

穴の無い5円硬貨。これも実際に使った記憶が残っている方もいらっしゃるのではないかと思います。発行されたのは昭和23年と24年の2年間だけですが、しばらくは流通していたと思われます。昭和40年代前半でも僅かに流通していたようで、古銭やコイン類の蒐集を意識する前の私でも、普段の生活の中でこの穴無し5円黄銅貨に触れた記憶があります。

↓ 10枚ずつ並べてみました(^^)

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最前列の向かって右側をご覧いただきますと、5枚しか積んでいないところがあります。総枚数1000に5枚足りませんでした。所有枚数は995でした。

↓ 近づいて撮影します。国会議事堂・鳩+梅花の落ち着いた美しい図案

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↓ そして、規則正しく並んでいた硬貨を崩します

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↓ ここでも近づいて撮影します。これはインスタ映えするか・・・?。

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↓ 昭和23年と24年の2年間のみ発行されました

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昭和23年の発行数、  7452万枚

昭和24年の発行数、1億7969万2千枚で、昭和23年のほうがやや発行数が少ないです。だからといって昭和23年のほうが圧倒的に珍品扱いされるわけではありません。

2年間で2億5421万2千枚の穴無5円黄銅貨が発行され、そのうちの995枚が私の手許にあります。従って私の占有率は全体の0.00039%でしかありません。(^^)

アマチュア無線専門誌「CQ」9月号の表紙に感激(^^)

発売日から一週間ほど経過しましたが、アマチュア無線専門誌「CQ ham radio 9月号」の表紙、これまでに例が無い素晴らしい表紙だと感じました。そのため書店では思わず唸ってしまいました。

↓ この表紙。JI1IWLというコールサインをお持ちの石崎理絵さん

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女性のアマチュア無線家が交信をしている模様などは過去にもたくさんの例がありましたが、この表紙、よく見ますと石崎さんがFT3Dという新製品の\無線機を両手で優しく包み込むように持ち上げていまして、交信している場面ではないようです。

実際に石崎さんは先日女児を出産したばかりですし、このFT3Dという無線機も誕生したばかりの最新鋭機種。優しい表情と視線に母性を感じますし、白い背景と白い衣服がその優美な雰囲気を倍加させます。芸術的センスさえも感じさせる素晴らしい表紙。

ちなみにこのCQ ham radio誌は普段はどのような表紙なのか、1年間を振り返ってみます。

↓ 昨年10月号~今年1月号

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↓ 今年2月号から5月号

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↓ 今年6月号から9月号

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このように、普段の月の表紙は無線機やアンテナ、海外の運用地などが多いのですが、アマチュア無線の専門誌ですので、それは当然のことです。各月の表紙も素晴らしいものが多いです。

それだけに、ともするとマタニティ誌のようにも見える表紙を採用したのはかなりの英断だったのではないかと思うのですが、私は素晴らしいと感じ、拍手を贈りたいと思います。

私は、CQ ham radio誌は保管スペースが無いためある程度の年数が経過したら廃棄するのですが、今月号は美しい表紙があまりに印象的でいつまでも手放せないのではないかと思います。

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ちなみに、今月号の別冊付録は「1970年代のCQ ham radio」と題して、1970年代のアマチュア無線界の出来事を振り返っています。これが殊の外ワクワクします。何度も繰り返し読んでいます。

↓ これが別冊付録「1970年代の・・・」

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CQ ham radio誌の9月号は表紙に驚かされ、別冊付録も充実しています。特に別冊付録はアマチュア無線と疎遠になっている方にこそ読んでいただきたいと強く感じます。