埼玉在住中小企業勤務ダメ人間の思うところ・・・

「中小企業の勤め人」に復帰し「浪人」ではなくなりましたので、ブログ名も元通りに戻しました。

取得した資格の大半をペーパーライセンス化してきたダメ人間 その2

ダメ人間の持つペーパーライセンスはこちら

●騒音振動関係公害防止管理者・・・勤め先は振動規制法による特定工場になっているのですが、この資格保有者が定年退職してしまうとのことで6年前に私に受験するよう指示がきたんです。文系学部出身の私には難しく感じ、4か月くらい勉強して合格最低点でギリギリ合格を果たしました。ただ、会社側は私を公害防止管理者としても代理者としても選任(役所への届け出)していないようなので現状はペーパーライセンス。かつて在籍していた2名の有資格者はすでに定年退職しており有資格者は私だけ。私が退職したらついに有資格者は絶滅。絶滅の危機に瀕している特別天然記念物のように大切に扱ってくださいよ~、と訴えたい。

●第一種衛生管理者と衛生工学衛生管理者・・・受験料も交通費もテキスト代金もすべて自腹で有給休暇を取って受験。勤め先は常時使用する労働者が50人以上の事業場で安全衛生委員会が設置されていますが、私に声がかかったことはありません。勤め先には私のほかに2名の第一種衛生管理者がいますが、衛生工学衛生管理者を併せ持つのは私だけ。

●甲種危険物取扱者・・・銀行勤務の際に乙1類~6類まで取得して石油販売有力企業との取引に役立てましたが、その後の法改正で実務経験や関連する学歴がなくても甲種まで受験できるようになったため取得できました。勤め先にも危険物貯蔵所がありますが、甲種数人、乙4類数十人の有資格者がいますのでダメ人間に出番はありません。全額自腹。実は甲種危険物は2回不合格になったことがあり3回目でやっと合格したんです。理系学部出身の方には簡単かもしれませんが、化学が苦手な私のような文系出身者には意外とハードルが高いと思います。

●第二種作業環境測定士・・・公害防止管理者試験合格後に目標を失っていましたところ、この試験が目に留まり受験しました。合格後、測定士として登録するのに講習をいくつも受講する必要がありますがこれが全部で15万円くらいで自腹で負担。有給休暇も使いまくりました。勤め先の工場の作業環境測定は外部の会社に委託していますので、年に2度測定に来られる測定士の方との雑談に多少役立つかなといった程度。私にとってはあくまで趣味の一環。当然社内唯一の資格者。

●一般毒物劇物取扱者・・・甲種危険物のついでに受験して取得。受験場所が早稲田大学で、一流名門大学の構内に一度入ってみたかったし、合格証書には「東京都知事 石原慎太郎」と記されてタテヨコ3センチ角の東京都知事印の押印があると知り、そんなカッコイイ合格証書が欲しかったというのもあります。全額自腹で負担。試験合格での有資格者は社内唯一(化学系学科卒業での有資格者は多数います)。

●運行管理者(旅客)と運行管理者(貨物)・・・あくまで趣味で受験したため全額自腹。社内での利用機会なし。取引先の運送業者の運行管理者と仲良くなるためのツール。社内唯一の有資格者なのに勤め先会社の安全運転管理者に任命されません。人望や信頼感が無いことが原因かな?。

●エックス線作業主任者・・・第一種衛生管理者合格後に再び千葉県五井にある関東安全衛生技術センターの試験会場に行ってみたくなり受験。全額自腹。社内ではもう一人の資格者がいるらしい。非破壊検査は外部の業者がしますので社内には有資格者不要。自分でも保有していることさえ忘れていました。

工事担任者(デジタル3種)・工事担任者(アナログ3種)・・・電話などの通信回線の接続配線工事を行う資格ですが、業種が全然関係ないので利用する機会なし。趣味の資格ですね。当然社内唯一の資格者。

●消防設備士(乙6類)・・・甲種危険物取得の後、なんとなく受験したもの。5年ごとに講習を受ける義務があるので他の類は受験しない。社内に数名いる模様。全額自腹。

●第二級陸上特殊無線技士・第二級海上特殊無線技士航空特殊無線技士・・・無線が趣味だったので銀行に在籍中に取得。今後タクシー会社に勤めるとか、ドローンの操縦に関わる仕事に就けばペーパーライセンスではなくなるかも。

●大型二種自動車・大型一種自動車・けん引一種自動車・大型特殊一種自動車運転免許・・・銀行在籍中にバス事業会社との接触を図るため大型二種免許取得を画策。大型二種の路上教習を受けるには大型一種を先に取得する必要があり、けん引や大型特殊もついでに取得。当時は二種免許の試験は専門の警察官が試験官を務めるので超緊張してビビリまくった思い出も。約4か月半、70万円くらいかけて取得。今思うとよくやったと思うし、銀行に勤めていた頃なので金銭的にも余裕があったんだと思います。自家用車は1500CCの普通乗用車なので普通一種免許で十分。けん引と大型特殊に至っては教習も試験も教習所内で完結しており、公道では1mも運転したことがない真性ペーパーライセンス。

●高圧ガス移動監視者・・・プロパンガスの運搬などしないのでこれもペーパーライセンス。有給休暇使って講習受講。全額自腹。

●甲種防火管理者・・・一度も任命されたことがなくペーパーライセンス。全額自腹で講習受講。

有機溶剤作業主任者・鉛作業主任者・特定化学物質作業主任者・石綿作業主任者・・・自腹で技能講習を受講したものの作業主任者になることもなくペーパーライセンス化。

玉掛技能講習・・・珍しく会社が費用負担して取得したものの、こうした業務は実際に行うことはないのでペーパーライセンス化。

●特別管理産業廃棄物管理責任者・・・自腹で有給休暇利用で受講。特別管理産廃は今のところ排出しないので出番なし。

●実用英語検定2級・・・工場の事務員・単純作業員として働いていますので外国語に触れる機会は全くありません。関連して、28年前に勤め先の第二地方銀行から新潟県魚沼市にある国際大学大学院のIntensive International Executive Program に派遣していただき、銀行業務は一切せず国際大学内の宿舎に寝泊まりしてただひたすら英語だけを猛勉強するプログラムに3か月あまり参加したことがあります。通常の給与に加えて日当6800円が毎日支給される信じられない厚遇。当時は気づかなかったのですがこんなダメ人間でも一度は銀行内で選抜されたエリートだったことがあったんですねぇ。全国の超有名一流企業からも十数名の参加がありまして、そのプログラム修了後に海外の支店や駐在員事務所などで活躍し、みなそれぞれの会社の幹部になっていきました。なのにオイラは工場で埃にまみれて這いずり回る単純作業員・・・ダイヤモンドとガラスぐらい差がついてしまいました・・・。これは資格や免許ではなく国際大学の英語研修会の修了証なんですが、無念さがハンパない。これを見るたびかなり凹む・・・。

↓↓↓国際大学英語プログラム修了証。「アマチュア無線局JH0IAM」の下に名前が記してありますので隠させてください。

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明日は現在利用、活用している免許や資格を書きます。ここまでお読みいただきありがとうございました。\(^o^)/