埼玉在住中小企業勤務ダメ人間の思うところ・・・

「中小企業の勤め人」に復帰し「浪人」ではなくなりましたので、ブログ名も元通りに戻しました。

仕事の最中にゲシュタルト崩壊で戸惑っているダメ人間

一週間で最も嬉しい金曜日の夜で気分最高です。昨日は将棋名人戦七番勝負第一局で羽生竜王が先勝しまして、これまた気分上々絶好調です。

さて、私が勤め先で資材購買を担当していることをご存知の方も多いかと思います。毎週金曜日には多くの納品があります。私が発注する際に金曜日を納期に指定することが多いからです。

納品される物品はさまざまです。200kgのドラム缶、18kgの一斗缶、塩ビパイプ加工品、アルミ加工品、ボルトやナットがギッシリ詰まったダンボール箱などなどですがいずれも数量が多くなりますと、フォークリフトやクレーンで荷下ろしや移動をし、検品を実施したあと手作業で所定の棚などに格納します。これが長時間続きますと肉体的にかなりツライんですが、どんなに疲れ果てても休日の土曜日に体力の回復ができると考えて金曜日を指定しています。

そんな金曜日でも半分の時間は事務作業ができます。で、今日も何通もの発注書を作成しお取引先にファクシミリで送信していたのですが、発注書上に手書きで「本件寸法が標準品より200mm短いため注意」と書いた直後、ゲシュタルト崩壊に突然襲われてしまいました。

ゲシュタルト崩壊とは、ある文字を長時間凝視したり、連続して何度も書いたりすると、その文字が「あれれ、こんな文字だったかな?」と思ってしまう現象です。

荷下ろし作業が続き、多少疲れていたからかもしれませんが、先ほどの手書き文言の中にある「寸」という文字が、「あれれ、こんな字だったかな?」「こんな単純な形の文字だったかな?」「こんな字で正しかったかな?」と数分間動きが止まってしまいました。みなさまにも同じような経験ありませんでしょうか?

私は結構頻繁にこのような現象に襲われます。

そして夕刻になり、あと1時間くらいで今週の仕事は終了かと考えていたときに、突然45年くらい前に視たテレビドラマの映像や音楽を突然思い出し、脳内で主題歌が繰り返し何度も流れてきました。そのドラマは「新十郎捕物帖・快刀乱麻」なんですが、私が小学校4年の頃、昭和48年に視聴していたドラマで、これまで特別そんなに意識してきたわけではありませんが、急にドラマの一場面が鮮明に思い出され、主題歌(内田喜郎さんが歌う、「少女ひとり」という曲)が脳内で大音量で蘇ってきました。

ゲシュタルト崩壊に続き、突然の記憶の蘇りと、今日は不思議な一日でした。

早朝に娘を送り出し、深夜に長男の帰宅を待ち、睡眠不足気味の暮らしを2週間続けてきたため疲れているのかもしれませんね。