将棋名人戦第5局2日目のライブ中継を観戦するため、仕事を午後5時半で切り上げて帰宅しました。
が、その時点ですでに応援している羽生竜王(挑戦者)の形勢不利でかなり厳しい状況。1時間ほど観戦していましたが、84手で佐藤名人が勝ち3勝2敗とリード。羽生竜王は名人復位のためには残る2戦を全て勝たなければいけません。
その後、近所の神社で雨中のレイドバトル。今日も平日なのに将棋観てポケGOと、遊んでばかりの困ったダメ人間です。
さて私、今月55才になりまして、所謂高齢者の仲間入りをしようかという立場なのですが、アイドルグループ乃木坂46に「推しメン」がいるんですよ。
あ、でも、もうすでにお気づきの方が多いと思います。ご察しの通りで、乃木坂46の伊藤かりんさんを応援しています。選抜メンバーでもなく、福神でもなく、アンダーなので、知っている方は少ないと思いますが、中高年~老齢男性からの支持はナンバーワンではないかな・・・、と思います。
この伊藤かりんさん、毎週日曜日の朝10時からNHK教育テレビで放送されている将棋フォーカスの司会を3年務め、今年度は4年目になります。最初のうちは「多少将棋を知っているくらいかな・・・」と温かく見守ってあげようと思っていましたが、最近はプロ棋士からの直接指導が効いたのと、ご本人の努力もあってかなりの実力を身に着けているという印象を持っています。特に中飛車+美濃囲いという伊藤さん得意の戦型に持ち込むとかなりの強さを発揮します。今年の3月には日本将棋連盟から正式にアマチュア初段の免状を受けています。私も実は同じくアマチュア初段なんですが、仮に伊藤かりんさんと対局することになったら、あの強烈な中飛車で攻め潰されてしまうような気がします。あ、いや、攻め潰されたい・・・。(^^)アハハハ
将棋世界という、将棋の専門誌(月刊誌)でも伊藤かりんさんの成長の跡を見ることができます。
↓ 2015年2月号の表紙。初登場です
この頃は、多少将棋を知っているのかな? いきなりこんな連載をしていいのか? 連載途中で頓挫したらどうする? と他人事ながら不安に感じていました。
↓ 誌面はこんな内容
連載開始から3年数か月、今年の6月号で連載は最終回になりました。
↓ 2018年6月号の表紙。 特に連載終了とは書かれていませんね。
↓ 最終回の誌面の一部。(まだ店頭に並んでいる雑誌なので一部のみとさせてください)
堂々とした受け答え、見事です。3年間で強くなっています。NHKの将棋フォーカスでもアマチュアの大会に出場したり、学校などに武者修行に出かけて対局している様子を見てきましたが、メキメキと力をつけているのが判ります。駒落ち(ハンデあり)戦とはいえ、著名な棋士と対戦して勝っているのも立派です。また、棋士の先生を尊敬している様子や取り組み姿勢も素晴らしいと思います。
ところが、歌謡番組などで乃木坂46が出演していましても、伊藤かりんさんの姿をあまり見たことがありません。乃木坂46の中では圧倒的な棋力を有し、全国の年配の男性に特に人気がありますので、センターで歌い踊らせてあげてください。秋元康様、どうかご検討をお願いいたします。