埼玉在住中小企業勤務ダメ人間の思うところ・・・

「中小企業の勤め人」に復帰し「浪人」ではなくなりましたので、ブログ名も元通りに戻しました。

共鳴し合う同僚職員の退職でますます孤独になるかな・・・

とても嬉しい金曜日の夜を迎えました。9月の後半から3連休の週が3度あり、1週間に4日しか働かない週が続きましたので、月曜から金曜まで5日間働くと殊の外疲れを感じます。

加えて今日は、今の職場では珍しく私と「共鳴し合う」同僚職員が20年以上勤めたこの会社を退職しました。私と「気が合う」「相性が良い」同僚職員は今の職場には殆どいないのですが、今日退職した女性職員の方や、今年3月に十数年勤めて退職した男性職員の方とは「相互に敬意を払い」「波長が合致し」「心が通じ合う」人々でありました。

この半年の間に私と「心が通じ合う」数少ない同僚職員二人が退職するに至り、私はこの職場ではさらに孤立化することになりますが、私もそれほど長く勤めるつもりはありませんので、まぁ、どうでもいいんです。

私と「ウマが合う」同僚職員には共通する特徴があります。

1.学力が高い上に誠実で真面目そして謙虚

2.職場内の周囲の動きによく気が付く

3.お取引先など外部の方々とのコミュニケーション能力が高い

4.事務能力、製図能力、営業力などが高く、他の事業所でも通用する力がある

5.しかし、その優れた点や貢献度に誰も気づかない、あるいは気づかないフリをされる

私はこの方々が、誰も気づかないところで大きな貢献をしていることに敬意を払っていましたが、会社全体では評価の対象になりませんでした。

さまざまな事業所や組織で、見えないところで努力をしている人や、誰も気づかない分野で大きな貢献をしていながらそれに光が当たらないことは数えきれないくらいたくさんあると思います。

知的レベルが全体的に低く、職業人としての成熟度が不足している人が集まりやすい中小企業ではこれが当たり前だと考えていいと思っています。

能力の高さを「職場の和を乱すこと」として切り捨てることが私の勤め先だけでなく全国の事業所や組織で行われているであろうことを改めて感じ、やるせない気持ちになります。

今の職場では、こうした数少ない「真面目で貢献度の高い」職員が次々と退職し、ただ単に声が大きく、お調子者で、厚顔無恥。能力が極端に低く仕事はデタラメ。プライドばかり高く、入社間もないころから周囲の職員を見下し、工場に相応しくないハイヒールの靴音高らかに通路の真ん中を闊歩する勘違い職員が幅を利かせるようになりまして本当に悲しくなります。