埼玉在住中小企業勤務ダメ人間の思うところ・・・

「中小企業の勤め人」に復帰し「浪人」ではなくなりましたので、ブログ名も元通りに戻しました。

続・行ってきました!「首都圏外郭放水路」!!

11月23日に見学してきました「首都圏外郭放水路」について、昨日は「地下神殿」と称される調圧水槽を中心にお伝えしました。

見学コースは次に深さ70m、内径30mの巨大竪穴、「第1立坑」を真上から見下ろすことができる場所に移ります。

↓ 調圧水槽の出入り口とはまた別の扉から入ります

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すぐに深さ70mの巨大竪穴を真上から見下ろすスポットになりますが、そのスポットは狭く限られたスペースしかありませんので、次々と見学者が続く中で落ち着いて写真撮影はできませんでした。スマートフォンをうっかり手を滑らして70m下に落下させてしまったら・・・・などと考えると緊張してしまいます。そんな中で辛うじて撮影したのがこの写真です。なんだか吸い込まれそうな感覚になります。

↓ これです

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これを撮影する際にはグイッと腕を伸ばして一瞬でシャッターを押しますが、歩きながらの撮影でしてとにかく手からスマートフォンが滑り落ちないように慎重に撮影しました。それにしても恐ろしかったです。

この第1立坑を見下ろして、見学メニューは終了です。

↓ 充実した見学会を終え、ゆっくりとした足取りで見学スタート地点に戻ります。左は多目的広場。地元のサッカークラブチームが練習をしています

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地底探検ミュージアムに戻り、この首都圏外郭放水路に関連した展示などを見てみます。

地味な存在なんですが、この大規模工事の掘削の際に10万年以上前からの地層が露わになり、そこからそれぞれの時代の化石類が出土していまして、その展示にも目を奪われました。

↓ 地層タワーの説明

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↓ 階段を取り巻くように展示されて撮影しにくいのですが、12万5千年前の地層

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↓ 5300年前の地層

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↓ 5300年前の地層を近づいて撮影してみました

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↓ 出土した貝の化石なども丁寧に展示されています

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↓ 中には絶滅種の「ブラウンスイシカゲガイ」も

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巨大な調圧水槽にも感激しましたが、この地層や貝の化石も結構感動します。

続いて、通路に目をやりますとこの首都圏外郭放水路を訪れた著名人や芸能人などの色紙の数々が目を引きます。調圧水槽はその壮大なスケールや特異性は他に類を見ませんので、ウルトラマンシリーズや仮面ライダーシリーズの撮影にしばしば利用されていますし、ほかの番組に取り上げられることも多く、その関係で多くの芸能関係の方々も来られているようです。

↓ 通路の壁一面にたくさんのサイン色紙が

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この地下探検ミュージアムは、巨大地下神殿と呼ばれる調圧水槽に注目が集まっていますが、地層や貝の化石、来訪された著名人芸能人のサイン色紙、さまざまな模型なども見やすく解りやすく展示されていまして、一つ一つの仕事が丁寧に行われているという好印象を受けます。

明日は、首都圏外郭放水路の最終回。この巨大施設の「心臓部」である排水施設についてと、トンネルを掘った際のシールドマシンの前面に付いていたカッタービット、この見学会でいただいたお土産のカード、そしてこの庄和排水機場周辺のポケGOジムでの記念撮影をお届けします。明日も是非ご覧いただきたくお願いいたします。