埼玉在住中小企業勤務ダメ人間の思うところ・・・

「中小企業の勤め人」に復帰し「浪人」ではなくなりましたので、ブログ名も元通りに戻しました。

昨日(日曜日)は休養日で将棋観戦三昧でした

10月下旬から、「三県境」「第二海堡」「まんがタイムきらら展」「首都圏外郭放水路」と立て続けに遊び回っており、それ以外にも、「東京コインショー」や「ポケモンGOのコミュニティデイ」などで出掛ける機会が多かったため、休息をしている日が殆どありませんでした。

時には休息も必要ですので昨日の日曜日は、朝から将棋竜王戦第四局のネット中継や、NHK杯将棋トーナメントを観戦し、外出を控えて身体を休めました。

実は昨日のNHK杯将棋トーナメントは、「森内九段×谷川九段」の対局を羽生竜王が解説するという、三氏ともに「永世名人資格者」という豪華な顔合わせになりまして、恐らく全国の将棋ファンは大注目していたと思います。

NHK杯でこうした組み合わせが実現するのは今後は無いかも知れませんので、録画をしておきました。

↓ 3回戦第1局 森内九段×谷川九段

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↓ そして解説は羽生竜王!!

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私よりも年配の方々ですと、大山康晴十五世永世名人中原誠十六世永世名人に心惹かれるかもしれません。

ただ、大山康晴十五世永世名人は大正12年生、中原誠十六世永世名人は昭和22年生ですので、私よりもはるかに年上で、何となく別世界の方々のように感じてしまいます。

谷川浩司九段以降の将棋は私とほぼ同世代ということもあり、特に谷川、森内、羽生の三氏のタイトル争いは長年にわたり非常に興味を持って観戦してきましたので、特別な思い入れがあります。

三氏は将棋が強いだけでなく、対局姿勢が美しく、人柄も謙虚で誠実。今日の棋士女流棋士が知的で礼儀正しい紳士や淑女のイメージが定着していますが、谷川、森内、羽生の三氏の自然な振る舞いがこうした良いイメージの形成に貢献しているのではないかと思います。

私はかねてから、アマチュア初段の免状を申請する権利は有しておりましたが、この三氏の署名が揃うチャンスを待っていまして、4年前に「谷川会長 羽生名人 森内竜王」の署名が並ぶ時を見計らって申請しました。最高の免状で、生涯の宝物です。

↓ 私のアマチュア初段免状。この三氏の署名が並ぶ時を待って申請に及びました。

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さて、NHK杯の勝負は111手で森内九段が勝ちました。ワクワクしながら1時間半の番組を楽しめました。

この対局に関連して、7月31日の銀河戦を思い出しました。

↓ 羽生竜王×森内九段 数年前まで名人を争い続けた平成の好カード

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こちらは羽生竜王が森内九段に69手で勝っています。なおこの対局の解説は名人経験者の丸山忠久九段。

さてさて、昨日の日曜日は竜王戦第四局も行われていまして、ネット中継を視聴し続けていました。

↓ 午後6時57分、羽生竜王投了の瞬間

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こちらは133手で広瀬八段が勝ち、このシリーズ2勝2敗のタイになりました。

↓ 大盤解説会場での両対局者(和服姿)

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羽生竜王はタイトル100期がかかっています。何としても達成して欲しいと願っております。

休息する筈でしたが、盤面を見ながら私まで次の一手を考えていましたので結構疲れました。来週からまた休日は外出したいと考えております。首都圏だけでも行ってみたいところはたくさんあります。