埼玉在住中小企業勤務ダメ人間の思うところ・・・

「中小企業の勤め人」に復帰し「浪人」ではなくなりましたので、ブログ名も元通りに戻しました。

自分では若いつもりなんですが、高校入学から40年ですか・・・・

この半月あまり、勤め先は異常な業務多端状態が続いていまして、今日も残業をしてきました。今年5月に55才になり、1回目の定年を経ていまして、賃金を減額されていますので、原則として残業はしないで夕方5時過ぎには帰ることにしていますが、今月は残業をしなければ仕事が捌けなくなっています。

2時間程度の残業だけでは不十分で、日によっては自主的に朝6時頃から仕事に取り掛かっていますので、どうしても疲れが抜けません。睡眠不足に起因する過労状態に陥っていまして、今週に入ってからはみなさまのブログをじっくり読むことができておりません。今週末の土曜、日曜にまとめて拝読し、スターを贈ったり、コメントを差し上げたりしたいと思います。

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さて、昨日の記事を書く際に、私が高校に入学した直後に購入した「時刻表」昭和54年5月号を取り出したのですが、改めて考えますと、高校入学から39年半も経っているんですね。来年の春に高校に入学される方々とは40年もの隔たりがあります。

私は、社会人として、職業人としては全く活躍することなく馬齢を重ねているだけのダメ人間ですので、これまで勤めた会社に対する愛着はありません。その分、卒業した学校に対する愛着はありますので、同窓会費は毎年納めていますし、10年に一度発行される同窓会名簿も必ず購入します。

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私は勝手に母校を心の拠り所にしており、現役の在学生の方々の大学合格実績やスポーツなどでの活躍ぶりを喜んでいますが、現役の方々からすれば、40年も前に入学した人々のことは、もはや先輩後輩のような間柄とはとらえにくいのではないかと思うんです。

私が高校に入学したのは昭和54年。その40年前ですと昭和14年ですが、昭和14年に同じ高校(昭和14年当時は高校ではなく中学)に入学された先輩といってもやはりピンとこないんです。昭和14年といえば、あの双葉山が70連勝ならず!で大騒ぎになったり、満州とモンゴルの国境線をめぐってノモンハン事件が勃発したりした年です。そのような太古の昔に同じ学校に入学された先輩といってもピンとこないです。

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自分ではまだまだ若いつもりで「まんがタイムきらら展」に出かけたりしていますが、若い方々の目には「想像もできないくらい大昔の人」と映っているのではないかと思います。

40年前の自分がそうだったように、来年入学される高校の40年後輩にあたる方々にとっても、私たちの世代は「想像もできない大昔の人」と感じるのだろうと思います。昨日、一冊の時刻表を手に取ってみてふと気づいた次第です。