埼玉在住中小企業勤務ダメ人間の思うところ・・・

「中小企業の勤め人」に復帰し「浪人」ではなくなりましたので、ブログ名も元通りに戻しました。

「週刊将棋」休刊から2年9か月が経ちましたが・・・

↓ 「週刊将棋」最終号(2016年3月30日号)

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永年にわたり「週刊将棋」を購読してきましたが、2年9か月前の2016年3月30日号をもって休刊になってしまいました。

一週間に一度の楽しみだったので、非常に残念だったのですが、仮にその後も継続して発刊されていたとすれば、意外と販売部数を伸ばしていたのではないかと考えてしまいます。

週刊将棋休刊後の将棋界の出来事を簡単に記していきますと・・・

2016年 5月 佐藤天彦八段(当時)が羽生名人(当時)を4勝1敗で降し名人位奪取

     10月 藤井聡太三段(当時)が14才2か月で史上最年少プロ棋士

     10月 三浦九段にソフト不正使用疑惑がかけられる

     12月 ソフトの不正使用の事実はないと第三者委員会が結論

2017年 1月 加藤一二三九段が77才0か月の最高齢勝利を記録

      2月 カロリーナ・ステチェンスカさんが史上初の外国人女流棋士

      3月 映画「3月のライオン・前編」公開

      3月 第14回詰将棋解答選手権藤井聡太四段(当時)が3連覇

      3月 第十八世永世名人資格者の森内九段がフリークラスに転じる

      4月 藤井聡太四段(当時)がプロデビューから11連勝の新記録

      4月 佐藤康光九段が紫綬褒章を受章

      5月 「叡王戦」がタイトル戦昇格で史上初の8大タイトルに

      6月 藤井聡太四段がプロデビューから負けなしの29連勝

      8月 菅井七段が王位を奪取し初タイトル獲得

     10月 中村六段が王座を奪取し初タイトル獲得

     12月 羽生棋聖(当時)が竜王位奪取し念願だった永世七冠を達成

2018年 1月 永世七冠の偉業を達成した羽生竜王国民栄誉賞受賞が決定

      2月 朝日杯将棋オープン戦藤井聡太五段(当時)が最年少で棋戦優勝

      2月 藤井聡太五段(当時)が最年少六段に

      4月 加藤一二三九段が旭日小綬章受賞

      5月 藤井聡太六段(当時)が竜王戦ランキング連続昇級で最年少七段に

      6月 高見六段(当時)が初タイトル叡王を獲得

      7月 豊島八段(当時)が棋聖を奪取し初タイトル獲得

      9月 映画「泣き虫しょったんの奇跡」公開

      9月 豊島棋聖が王位も奪取し二冠に

     10月 斎藤七段(当時)が王座を奪取し初タイトル獲得

     12月 広瀬八段(当時)が竜王奪取。羽生竜王は27年ぶり無冠に

 

これ以外にも、里見女流の女流棋戦での圧倒的な活躍。AbemaTVの将棋チャンネルで将棋人気が加速。若手イケメン棋士の目ざましい活躍など次々と新たな話題が出てきます。

週刊将棋」休刊となったあとに、ソフト不正使用疑惑という出来事があり、こういったことを報じなくて済んでよかったとも思いましたが、その後は若手タイトルホルダーや藤井七段の大活躍で将棋人気が沸騰します。休刊していなければ販売部数はかなりの数字になっていたのではないかと思ってしまいます。

復刊してくれるとウレシイですが・・・