埼玉在住中小企業勤務ダメ人間の思うところ・・・

「中小企業の勤め人」に復帰し「浪人」ではなくなりましたので、ブログ名も元通りに戻しました。

勤め先で使う’'お知らせメモ’'でさりげなく「令和」をアピール

私の勤め先では、連絡事項や依頼事項を口頭だけで済ませてしまう傾向があります。口頭での連絡は、後々「言った言わない」という争いが発生する可能性が一気に跳ね上がりますし、連絡や依頼を受けた側が、忘れてしまうという事態にもつながりかねません。

社内だけならまだしも、消耗品などの発注を、書面ではなく電話口だけで済ませている職員までいますので、いずれ受発注を巡るトラブルが発生するだろうと予想しています。

このようにいい加減でデタラメなことが社風となっておりまして、私はこの会社で18年以上勤めていますが、いまだに馴染めません。

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私から連絡事項や依頼事項などがある場合、極力書面で相手方に手渡すように心がけています。「お知らせ」というタイトルを付したA4サイズのメモ箋。さまざまな場面に使えますので、汎用性にも富んでいると思います。

↓ 私のオリジナルのメモ箋「お知らせ」

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やや見づらいので拡大し、記入例をを記してみました

↓ 2019年4月12日、午後3時30分に営業部田中部長に宛てた場合

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宛先の部署、発信年月日や時刻はマルで囲むだけの便利なメモ箋です。宛先の8つの部署(総務、人事、経理など)は世間の一般的な企業によくみられる部署名であり、私の勤め先企業には存在しない部署もあります。また、勤め先には「田中部長」という職員は存在しません、この写真撮影のためにでっち上げた架空の人物です。

↓ この「お知らせ」箋の発信年月日を西暦から「平成」「令和」に替えてみました。

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こうして、新しい元号をさりげなくアピールしています。

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この宛先や発信年月日や時刻をマルで囲むだけのアイデアは、40年前にアマチュア無線で交信していただいたQSLカードからヒントを得ています。

↓ このQSLカードです

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初めてこのQSLカードを見た際に、これは便利だしセンスがいい!と感じ、このアイデアを勤め先などで使わせていただいております。

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「平成」という元号の下で仕事をするのはあと10日。平成元年の1月9日(平成最初の月曜日)から平成31年4月26日(平成最後の金曜日)まで30年余り、自分でも本当によく頑張ってきたと思います。そして、本当にあっという間のことだったようにも思います。

残された10日を油断せず勤め上げ、安心して10連休を迎えたいと思います。