埼玉在住中小企業勤務ダメ人間の思うところ・・・

「中小企業の勤め人」に復帰し「浪人」ではなくなりましたので、ブログ名も元通りに戻しました。

新規のお取引先にも門戸を開こうと思ってはいますが・・・

昨日は自社の営業担当のビックリするような質問に対しても優しく答えて差し上げた体験談を書きましたが、今日は新規取引を希望して訪問された方とのやり取りを書かせていただこうと思います。

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私は勤め先の会社では13年以上にわたり原材料や資材をはじめ、工具、機械、消耗品などさまざまな物品やサービスの調達、購買を担当しています。

私の方針としては、飛び込み営業の方でも、折角お越しいただいた方を門前払いにしては申し訳ないと思いますので、別室で15分くらいは話を聴くようにしています。そして、一度は何らかの物品を購入してみることにしています。

他所の事業所の調達、購買担当の方が新規飛び込み営業の方にどのように接しているのかは分かりませんが、初めて訪問したにもかかわらず、耳を傾けてくれたことに一様に驚いておられる様子から、他所の事業所では営業しようにも話を聴いてくれないのではないかと察しております。

調達、購買担当といいながら、実のところは雑用の片手間に物品の発注をしている事業所が大半だと思いますので、忙しさのあまり新規に訪問してくる営業担当を門前払いにしてしまう事情も理解できます。

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私もかつては業種は違えど、営業を経験し、数多くの法人・個人のお客さまにお世話になりましたし、助けていただいたりしてましたので、新規営業開拓で突然訪問してこられる方にも極力お会いし、場合によっては新規取引の門戸を開こうと思っています。しかしながら、礼儀がなっていない方や、マナーがよくない方、私とのソリが合わないために、話を聴く気にもならないことが時々あります。最も印象に残っているのは2年くらい前に突然訪問された保護具・安全用品の業者でしたが、こんな営業がいるのかと驚きました。会話の内容は以下のようなものです

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金曜日の午後6時過ぎ(勤め先の会社の就業規則では午後5時終業です)

訪問者 「こんにちは、〇〇産業と申します。保護具や安全用具を扱っています」

わたし 「あ、こんばんは、新規の方でしたら、週明けにお話を伺いますよ」

訪問者 「いや、今ちょっとお時間いただけませんか?」

わたし 「すみません、これから歯科治療の予約がありますので帰らせて下さい」

訪問者 「少しだけでいいんです。30分くらい当社の紹介をさせてください」

わたし 「あ、ですから、来週月曜日以降にお越しいただく日時をお知らせ下さい」

訪問者 「今、お願いします。来週は忙しいんですよ」

わたし 「あの、これから歯科医院に行きますので、今日は勘弁して下さい」

訪問者 「どうしてもダメですか? 歯医者は後日にできませんか?」

わたし 「突然こんな時刻にやってきて、しかもノンアポ初対面で、失礼ですよ」

訪問者 「だったら名刺を下さい。面談した証拠が欲しいんです」

わたし 「面談なんかしてませんよ。絶対に取引しませんから名刺も渡せません」

訪問者 「あれもダメ、これもダメって、私の立場はどうなるんですか?」

わたし 「あの、どうかお帰り下さい」

訪問者 「いや、ですから・・・その・・・名刺を・・・あ、」

わたし 「お帰り下さい」

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まぁ、帰ろうとしたところに突然ノンアポで飛び込んできた方に振り回されたんですが、本当に驚かされました。週明けに再度訪問することにすれば何ら問題は無かったのですが、初対面の人物に「歯医者は後日に・・・」と言われた瞬間に激怒モードになってしまいました。

もう一つ別の新規営業の方とのやり取りを思い出しましたので、それは明日披露します。明日は大安、満月、金曜日と三拍子そろった好日です。いいことがありそうな予感がします。\(^o^)/