大型連休8日目の5月4日に、新潟市を訪れて36年ぶりに「母校」である新潟予備校を訪ねたことは当日のブログに書きましたが、その日はそれ以外にも、万代シティバスセンタービルを訪ねています。ここには昨年秋まで、永く新潟市のランドマークであった「レインボータワー」がありました。
↓ この万代シティバスセンタービルの屋上にレインボータワーがありました
↓ こんな感じの高さ100メートルの昇降回転式展望台が設置された塔でした
レインボータワーは、昭和48年(1973年)11月に開業してから約40年間、新潟市中心部のランドマークとして多くの人々に親しまれてきました。私も子どものころから何度も搭乗しました。展望台はゆっくり回転しながら頂上まで約10分かけて上昇し、高さ100メートル地点の頂上でしばらく停止し、その後ゆっくりと回転しながら下降していきます。高さ100メートル地点からの眺望は素晴らしいもので、大変に人気のあるスポットでした。
ところが、平成23年(2011年)3月の東日本大震災の影響でレインボータワーの一部が破損し、搭乗者の安全を考えて営業停止。その後の調査で倒壊する危険性は無いとされながらも、耐震化改修費用捻出等の問題もあり営業再開とはなりませんでした。東日本大震災から7年半後の平成30年(2018年)11月に解体が完了しました。個人的にはとても残念に感じております。
↓ 地元紙の新潟日報でレインボータワー解体の作業方法が掲載されていました
↓ ポケGOのジム「Rainbow Tower」では今でもその雄姿を見れます
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レインボータワーが無い万代シティバスセンタービルを後にして、「母校」新潟予備校だった校舎を目指して歩きます。
↓ 数分歩くと「NGT48劇場」があります
↓ さらに数分歩くと「東大通」にたどり着きます
「ん、これって、小林よしのりさんの漫画、東大一直線の主役で、日の丸ハチマキをしたハゲ頭の男では・・・」と気付いた方は私と同世代ではないでしょうか・・・(^^)
そうなんです。ではウィキペディアで確認してみましょう。
↓ これです
「東大一直線」が週刊少年ジャンプに連載されていた昭和51年~54年ごろ、この地名や道路が脚光を浴びていたことを思い出しました。