5月18日(土曜日)と5月19日(日曜日)の両日に東京大学本郷・弥生キャンパスで行われました第92回五月祭に、昨日(5月18日・土曜日)に行って参りました。
↓ 赤門前、夥しい数の人々が・・・・
↓ 丁寧な案内板が随所にあります
↓ 案内所で配布される公式パンフレット、112頁もある豪華なものです。無料配布
通路はもの凄い数の模擬店が立ち並んでいます。今年目立ったのは牛串とタピオカ。そしてたどり着いたのが安田講堂の前に位置するセントラルステージ。私が到着したときは、ZOC(ゾック)というアイドルグループのライブの最中でした。
↓ ZOCのライブは大盛り上がり...スゴイ熱気
ZOCのライブは撮影禁止でしたので、この写真はライブ終了直後のものです。
安田講堂前がライブ会場になるのはこの五月祭期間中だけではないかと思います。
その後、東京大学アマチュア無線クラブ(JA1ZLO)の展示を探しますが、今回の五月祭には出展がないようでした。今回はあきらめて11月の駒場祭に期待します。
-・・・-
通路に並ぶ模擬店と夥しい数の来場客を撮影しましたが、どの写真にも表情がはっきり判る人々が写っていますので、ブログで公開しづらいものばかりです。
この五月祭で特に目についたのは、徹底した廃棄物の分別。昨年の五月祭で排出されたゴミの量は20トンだそうで、3R(リデュース・リユース・リサイクル)を中心とした環境対策に取り組んでいます。先ほどの公式パンフレットも「FSC認証紙」という適切な森林管理の下で作られた紙が使われています。
↓ 徹底した分別回収をするゴミステーションが随所に見られます
↓ 夫々のゴミステーションからここに集積されます。分別もしっかり行います
また、もう一つ感心したのは飲酒トラブル対策。酒類の購入や所持をするには「アルコールパスポート」を必要とするものです。わが国トップレベルの教育水準を誇る超名門大学だけあって、環境問題等に対する取り組みも超一流です。
午後2時を過ぎた頃から、都内の有名進学校の生徒さんが続々と来場されます。制服を見ればどの学校の生徒さんかは解ります。東京大学に概ねコンスタントに毎年数十人~100人以上の合格者を輩出する高校の生徒さんです。彼ら、彼女らは来年のいまごろは東京大学の1年生になっているのではないかと思います。
↓ スーパー進学校の現役の生徒さんが次々とやってきます(正門前で撮影)
実はアマチュア無線部以外にも訪れたいブースがありまして、「非進学校出身の東大生」の団体,UTFRさんのブースです。このUTFRさんが、「非進学校出身の東大生の合格体験記」の販売をしているとのことで、早速ブースを尋ねました。
↓ この2冊を購入しました
合格体験記Ⅰは残念ながら売り切れ。このような情報は私が最も知りたい情報です。帰宅後、この2冊を深夜まで熟読しました。すると一瞬ですが、「自分も今から5年かけて猛勉強をすれば還暦のころまでに東大の入試に合格できるのではないか・・・。」などと勘違いし、明け方まで東大入試の概要を調べたり、勉強方法を検討したりしてしまいました。冷静に考えれば私のような者が東大入試に合格できるワケなどありません。私のような者でさえもそれだけ気持ちが昂ってしまう素晴らしい書物です。現役の非進学校の生徒さんでしたら大いに参考になると思います。
それにしても、56才にもなって、一瞬でも東京大学を5年かけて合格を目指そうなどと考えた自分が恥ずかしいです・・・。(><)ウワァー
明日に続きます・・・。