昨日の記事にも書かせていただきましたが、以前から楽しみにしていました、アマチュア無線界最大のイベントである、アマチュア無線フェスティバル~ハムフェア2019に行ってきました。
↓ 会場は東京ビッグサイト 南3・4ホール
↓ ハムフェア2019の大きな立て看板がお出迎え
↓ 開場の40分前ですがすでに来場客の姿が目立ちます
↓ 会場入り口前はすでに長蛇の列・・・うわぁ・・・(><)
アマチュア無線人気、健在なり・・・
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午前10時に開場。ワクワクしながら入場しますと、アイコム社のブース前に人だかりが・・・。何だろう?と思い、近づいてみますと、来春発売予定の新商品、IC-705の発表でした。
↓ 移動運用機の理想像。人々がどんどん集まってきます
↓ 私も手にとってみました。小型軽量なのに高機能で操作性も本当に素晴らしいです
↓ まだカタログではなく、プレリリースインフォメーション・・・を持ち帰りました
発売開始予定の来春が楽しみな製品。私も注目しています。
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次に、電波新聞社さんのブースでもサプライズが! あの名著「BCLマニュアル」が「令和版」として新たに発売されることになりました。今日はハムフェア会場での特別先行販売。
↓ これですが、あっという間に完売。
私が電波新聞社さんのブースに立ち寄った時も、まさに「飛ぶように売れて」いまして、本当に一瞬で完売でした。私はタイミングよく買えましたが、あと5分遅くこのブースに来ていたら入手できなかったと思います。昭和50年代前半のあのBCLの全盛期を懐かしむ方が想像以上に多いのだと痛感しました。
今日「令和版BCLマニュアル」を入手できなかった方は、9月6日の全国書店での発売日に入手できるかと思いますので、落胆することはありません(^^)
↓ 今日の電波新聞でも「令和版BCLマニュアル先行販売」の記事が・・・
実は昨年のハムフェアの電波新聞社さんのブースで、「BCLマニュアルを新たに出版する計画がある」と聞いていたのですが、私を喜ばせるためにそのようなことを言っているのだろう、と思って本気にしていませんでした(^^)
ところが、本当に「BCLマニュアル」を出版してくれた! これは本当に嬉しいサプライズです\(^o^)/
↓ 自宅に帰り、今日買った「令和版」と昭和50年の「初版」を並べます
これは感無量・・・
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ハムフェア会場内では、記念局の「8J1HAM」が運用されていまして、持参したハンディ無線機で交信をしました。「8J1HAM」以外にも会場内で運用している局がありますので、数局と交信できました。その中でも特に嬉しかったのは、男性アマチュア無線家が憧れるJLRS(JA1YWM)とCQ女子無線部ケセランパサラン(JQ1ZYE)
↓ 両局ともその場でQSL(交信証)をいただけました\(^o^)/ウレシー
JLRSの栁会長ともお話しでき、嬉しいひと時でした。ハムフェアは、アマチュア無線の世界での著名人の方とさりげなく会話ができる機会が豊富にあります。が、昭和32年に設立された「女性アマチュア無線家の名門老舗の団体」の会長と会話ができて感激しました(^^)
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最後にサイレントキー(訃報)ですが、JARL QRPクラブさんのブースに立ち寄って初めて知ったのですが、JA1AA 庄野久男氏が8月19日に100才で逝去されたとのことです。
↓ 見た瞬間は驚きのあまり絶句してしまいました
すでに10日前にはJARLからも発表されていたようですが、私は気づきませんでした。庄野氏には20年ほど前に非常にお世話になった上に、便箋数枚に及ぶ丁寧な手書きの便りまでいただいており、大変に尊敬しておりましたので非常にショックでした。
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今年のハムフェアは、新製品や新たな出版物の発表に心躍らせ、数多くのブースで多くのアマチュア無線の友と会話をし、大先輩のサイレントキーを知る機会をいただきました。
帰宅すると同時に、来年のハムフェアが待ち遠しく感じます。来年も元気で参加できるよう、1年間病や怪我に気を付けて生活していきたいと思います。