昨日のこのブログでは「大田スタジアム」という野球場の話題、一昨日は東京湾の埋立地の帰属を巡って大田区と江東区が争っているという話題をお届けしまして、偶然なんですが2日連続で「東京都大田区」が話題に上りました。
そこで今日は「東京都大田区」で私が気づいたことを投稿し、「東京都大田区」の話題を「3回連続」・・・、あ、いや「3日連続」でお届けしたいと思います。(^^)
はてなブログメンバーのみなさまは知識人、教養人があまりに多いため、この程度の話題はすでにご存知かもしれません。一目見て「あ、それ知ってる!」という方はスルーしてください(^^)
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実は「大田区」はかつて存在した「大森区」と「蒲田区」から1文字ずつとった合成地名なんです。東京35区を23区に「区」の統廃合を実行した昭和22年3月15日、「大森区」が「蒲田区」を編入し「大田区」と改称したものです。
明治11年(1878年)の東京15区発足から、昭和7年(1932年)の35区、そして昭和22年の23区に至るまでのいきさつや流れは、今年2月10日の私のブログでも概要を記してあります。非常に簡潔にまとめておりますので、併せてご覧いただければ幸いです。
↓ 今年2月10日の記事です
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そしてもう一つ、大田区は東京23区の中で最も面積が大きい区なんです。面積の大きい区の上位5つを挙げますと・・・
1位 大田区 60.4km2
2位 世田谷区 58.1km2
3位 足立区 53.2km2
4位 江戸川区 49.9km2
5位 練馬区 48.2km2
となり、逆に最も面積の小さいのは台東区で、10.1km2 です。
大田区が面積第1位に躍り出たのはつい最近のことで、平成4年(1992年)です。
それまでは世田谷区が面積1位だったのですが、羽田空港沖合埋立て工事の完了と共に面積1位に躍り出ました。
大田区は昭和40年代前半から、平和島、昭和島、大井ふ頭、京浜島、城南島と次々と人工島を造成して区域を拡大し、23区の中で最も面積の大きい区になりました。尚、大田区の総面積の約3割を羽田空港が占めています。
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楽しかった「アマチュア無線フェスティバル」が終わり、1週間の激務に耐えられるか心配でしたが、こうして無事金曜日の夜を迎えることができて本当に嬉しいです。しかも夜空を見上げると、月のすぐ右下に力強く輝く木星を見ることができましたので二重の喜びです。
↓ 月の右下で光を放つ木星。街灯や住宅照明で周囲は明るいですが綺麗に撮れました
それではみなさま、一週間お疲れさまでした\(^o^)/