朝日新聞朝刊の「読書」欄は昨年の4月から、これまでの毎週日曜日掲載から毎週土曜日掲載に変わりまして、この欄を見て気に入った書籍を土曜日に買い、日曜日に読めるようになりましたので、読書がしやすくなりました。
一昨日(9月21日・土曜)の「読書」欄には、すでに8月上旬に購入し読んでしまった、phaさんの「がんばらない練習」の書評が掲載されていました。時々、新聞の「読書」欄に、自分が購入した書籍が掲載されることがありますが、そういった時は意味も無く嬉しく感じてしまいます。
↓ 9月21日の朝日新聞朝刊「読書」欄、phaさん著「がんばらない練習」の書評
phaさんは京都大学卒の、元「日本一のニート」として名を馳せていますので、はてなブログメンバーの方の中でもご存知の方も多いのではないかと思います。phaさんも、はてなブログで「phaの日記」というタイトルのブログでご自身の情報を発信しています。
↓ phaさんのブログ、「phaの日記 毎日寝て暮らしたい」
7月24日のphaさんのブログで「がんばらない練習」発売とあります。私はこのブログを見て8月上旬にはすでに購入し読んでしまっています。この書には、ダメな自分を責めない、否定的に捉えないように考え方を持っていくことが書いてあり、救われる思いがします。
↓ 「がんばらない練習」と3年毎に購入したphaさん著「しないことリスト」
「しないことリスト」も好著だと思います。3年前から手許において繰り返し何度も読んでいます。
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同じ日の「読書」欄には「ひもとく 教育と政治」というコーナーがあり、東京大学教授の本田由紀先生が、若者層が明確な自分の意見を持つことを躊躇い、現状肯定しなければならなくなる世の中を憂い、そうした現状を打開するために参考となりそうな3冊の書を紹介しています。
↓ 本田由紀先生のメッセージ
本田由紀先生は、特に学校教育と労働や就業の関連性に詳しいのですが、私も非常に関心がある分野でしたので、12年前に小規模なシンポジウムに参加させていただいたことがあります。その際にご著書にサインをいただきました。
↓ このご著書の表紙をめくると・・・・
↓ 本田先生のサインがあります。非常に大切にしている書籍です
生涯にわたって大切にし、繰り返し読みたい書籍です。
スゴイ経歴と実績をお持ちで人気も高い先生ですが、気さくに話しかけて下さり嬉しかったことを12年経った今でもハッキリと憶えております。