埼玉在住中小企業勤務ダメ人間の思うところ・・・

「中小企業の勤め人」に復帰し「浪人」ではなくなりましたので、ブログ名も元通りに戻しました。

昭和16~18年に発行された「富士1銭アルミ貨」について

年末年始8連休の初日の今日は正午起床。普段の日曜日でしたら、午前10時からNHKテレビで放送される「将棋フォーカス」と[NHK杯テレビ将棋トーナメント」を視聴するのですが、今週は年末特別番組で「将棋トーナメント」がありませんので、正午まで蒲団の中でゴロゴロしていました。

午後からは自宅の障子張り。年賀状も書かずに夜になってしまいました。このようなにのんびり過ごすのは年末年始の連休中だけかと思います。ブログに何を書くのか全く考えていませんでしたので、こんな日は古銭の紹介とさせてください。

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12月4日以来の古銭の紹介。今日は昭和16年~18年までの3年間発行された「富士1銭アルミ貨」です。

↓ 菊のご紋章、富士山、瑞雲をデザインした「富士1銭アルミ貨」

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↓ 左から昭和16年、昭和17年、昭和18年。発行はこの3年間のみです

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↓ 直径は16mm。現行の1円アルミ貨(直径20mm)より一回り小さいです

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↓ 今回は小さい硬貨ですので、15列×10段×10ケの1500ケを並べましたf:id:jh0iam:20191229231844j:plain

この「富士1銭アルミ貨」は小さくて軽いため手に馴染まず、この列を作るのに通常の2倍近い時間を要しました。硬貨はある程度の大きさと重さは必要ですね。

↓ 少し近づいて撮影します

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↓ さらに近づきます。国威発揚を促し戦時色が濃い印象を受けますが美しい意匠f:id:jh0iam:20191229231911j:plain

↓ 列を崩し1500ケの塊状態にします

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↓ 近づいて撮影

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↓ さらに近づきます、力強い漢数字の「一」は当時の大蔵大臣・河田烈による書

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この「富士1銭アルミ貨」は戦時中に約23億枚も造られましたので希少性はありません。コイン専門店では数十円~100円程度でも入手できます。

 

これで今年の投稿は連続363日となり、明日と明後日に投稿すれば「2019年は元旦から大晦日までブログ皆勤賞」になります。頸肩腕症候群で左上腕部や肩に多少の痛みがありますが、あと2日は間違いなく投稿をいたします。