埼玉在住中小企業勤務ダメ人間の思うところ・・・

「中小企業の勤め人」に復帰し「浪人」ではなくなりましたので、ブログ名も元通りに戻しました。

連休2日目は年賀状書き。年賀状は止めたいというのが本音

標題の通りです。昨日から始まった年末年始の8日間の連休ですが、初日の昨日は障子張りで、今日は年賀状書き。この2つが終わりますとようやく古銭の整理やアマチュア無線の交信やアンテナ整備、将棋の練習(棋譜並べや詰将棋)、読書などを楽しむことができます。

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年賀状なんですが、10年くらい前から送付枚数をできるだけ縮小する方向で考えています。以前は家族全員で110枚くらい送付していましたが、今年は70枚前後で済みそうです。年賀状書きは、公私ともに多忙な年末の作業としては負担が大きく、どうしても年末年始の連休に入ってからの作業になってしまいます。

毎年のことですが、年賀状を書き上げて投函するのは12月31日になってしまいますので、受取人の手許に届くのは1月3日以降、やや遠隔地の方に届くのは1月6日頃になるのではないかと思っています。元日に届くように早めに投函したいとは思っているのですが、なかなかできません。

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私が初めて年賀状を書いたのは昭和45年12月ですので、今年はちょうど50年目の年賀状になります。当時のハガキの料金は7円でしたので、現在の料金は当時の9倍にもなっています。金銭的負担も大きくなっていますので、送付枚数を減らして負担を軽減したいと考えます。

小学校から大学に通っているころまでは、年賀状は宛名(郵便番号、住所、受取人氏名)も裏面のメッセージも全て手書き。学校に通っている頃は。12月下旬になりますと冬期休暇に入りますので、時間をかけて1枚1枚丁寧に年賀状を書いていました。また、元日の朝に年賀状の束が届くのが楽しみでした。

勤め人になってからは、カメラ店に原稿を提出していわゆる「写真の年賀状」を100枚くらい作成していましたが、宛先は相変わらず手書き。写真の面にもメッセージを手書きで添えています。

現在では、パソコンのWORDで原稿を作成し、そのままプリントアウトして作成します。プリンターはほぼこの年賀状作成のときしか使わないため、印刷された年賀状をよく見ると、細かな汚れやカスレがあります。宛名は手書き、裏面はメッセージを手書きで添えます。

24才の長男は年賀状をほとんど書きませんし、20才の娘も10枚程度しか書きません。妻と私が30枚ずつです。聞くところによると、20才代の方々にとって年賀状はLINEやメールを送れない人にだけ出す例外的なものという認識のようです。

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近年では、宛名面も裏面も全てプリンター印刷されており、手書きでは1文字も書いていない年賀状を受け取ることが多く、約7割の年賀状がそれに該当します。義務感から機械的な作業を経て年賀状を発送しているのであれば、もう送ってもらわなくてももよいと感じます。

親しい方やお世話になった方への新年のあいさつや、1年に1度の生存確認として「年賀状」を出したい方は、通常の書簡や絵葉書などを送付すればよいと思います。郵便局の関係者であっても、年賀状が廃止されれば、年末年始の膨大な作業が軽減され、正月の三が日を休める人が増えるメリットや、最大の悩みのタネだった「年賀状販売ノルマ」がなくなるメリットを考えれば、「年賀はがき」の縮小案や廃止案を支持する方がいるのではないかと考えます。「年賀状」というツールはすでにその役割を終え、SNSが新年のメッセージを伝える手段の主役になったのだと考えます。

また関連して、結婚式や葬式などに届けられる電報、いわゆる「祝電」や「弔電」も本当に必要なのか、一度立ち止まって考えてみてはいかがかと思います。

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さて、明日12月31日に投稿しますと、今年は元旦から大晦日まで365日全て投稿することになります。明日も油断せずに投稿し今年の最後を飾りたいと思います。

また、来年は頸肩腕症候群(首、肩、腕がだるく痛い症状)を治すべくキーボードやマウス、スマートフォンに触れる時間を減らします。そのため奇数の日は投稿し、偶数の日は投稿しないことにしております。従って1月2日は投稿をしない予定です。連続投稿日数は373日で途切れてしまい残念ですが、左肩周辺の障害を早期に取り除くことを優先させたいと考えております。