埼玉在住中小企業勤務ダメ人間の思うところ・・・

日頃言いたくても言えないことを吐露します。不愉快に感じる方は読まないでください。

ダメ人間が利用・活用している数少ないライセンスについて

昨日はこれまで100万円をはるかに超える大金を使い、休日を勉強時間に充てて取得した免許や資格の大半がペーパーライセンスになっている虚しい現状をお話ししました。

今日は数少ない「利用・活用している免許や資格」について書かせてください。

●2級ボイラー技士・・・工場内にある液化酸素の高圧ガス貯槽が第一種圧力容器に該当するそうで、ボイラー技士などの有資格者を作業主任者に選任する必要が生じました。ダメ人間がたまたまこの資格を持っていましたので、作業主任者となっています。銀行在籍中に危険物乙種全類を取得し、その延長線上にあったこの資格をゲットしましたが、数年後に役に立つことになるとは思いませんでした。普段は台所でお湯をボイルすることも満足にできないのにボイラー技士を名乗るのは恥ずかしいかも。

●床上操作式クレーン操作技能講習・・・珍しく会社が費用を負担してくれた講習。時々工場内で操作します。

フォークリフト運転技能講習・・・これも珍しく会社が費用負担。これがないと仕事になりません。

●2級建設業経理士・・・少し難しい話になるのですが、公共工事の入札に参加する建設業者の企業規模や経営状況を点数化する「経営事項審査」というものが建設業法に規定されています。で、この「経営事項審査」で1級建設業経理士もしくは2級建設業経理士の合格者が会社に在籍していますと、加点の対象になることを知り8年前に受験しギリギリ最低点で合格しました。3月23日の投稿「ダメ人間だからこそ理解できる、若い世代の優秀さ」でイケメン職員(20代前半)がこの試験に94点でラクラク合格したことを書きましたが、このイケメンは同じ職場にいますが所属会社が異なるため、このダメ人間が社内唯一の合格者です。

↓↓↓経営事項審査総合評定値通知書の一部です。二級登録経理試験合格者は私1名のみ。私が退職しますとこの欄が0名になり、加点されている2点が消えます。

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●第二級アマチュア無線技士・・・今もアマチュア無線を趣味の軸にしていますのでこの免許は不可欠です。アマチュア無線技士の免許は昭和52年春に14才で電話級アマチュア無線技士を取得したのが最初です。その後いくつもの国家資格とお付き合いすることになる起点となりました。

●普通一種自動車運転免許・・・今は中型一種自動車運転免許(8t限定)に変わってしまいましたが、「普通一種」のほうがスッキリわかりやすいですね。普段の生活で自動車を運転する際はこれで十分です。高校3年の6月に18才1か月で取得しましたが、当時は試験合格後2~3週間くらいしてから地元の警察署に出向いて運転免許証を受け取ったように記憶しており、18才0か月での取得はできなかったと思います。18歳の誕生日までに教習の大半を終え、誕生日を迎えると同時に仮免許申請をしてすぐに路上教習。所定の時限数の路上教習をこなしてすぐ試験合格しましたので当時の同世代の中では日本一早く運転免許を取得していたことになります。調子に乗って高校へカローラを自ら運転して通学したことがあることについては昨日の投稿もご覧いただきたいと思います。

ダメ人間が日常的に利用・活用するのはこれくらいかと思います。

昨日と今日は免許や資格について論じてきました、ペーパーライセンスとはいえ、どれも合格までは懸命に勉強しましたし、合格したときはどれも嬉しかったです。一つ合格すると、またその嬉しい気持ちを味わいたくて次に目指す資格を探す。その繰り返しです。どの免許や資格も愛着があります。

直接役に立たない免許や資格でも、それを所持しているだけで一目置かれたり、同じ有資格者として親しくなるきっかけになったりと、メリットは多々あります。

今の勤め先には、こうした免許や資格を有効に活用して欲しかったと思いますし、今後は工場の必置資格の有資格者には一定の待遇を保証するよう期待します。

いくつも免許や資格を有する人は無意識のうちに相手に無言の圧力を与えてしまいますし、黙っていても「出る杭」になってしまいます。免許や資格を持たない人々が勝手に身構えてしまう傾向があるようにも感じます。意外と思われるかも知れませんが、そうした資格持ち職員の「発言力が増す」ことを嫌ってあえて降格させたり、昇進・昇格を見送ったり安全委員会や衛生委員会やISO事務局など社内に設置されている委員会や部局には近づけないようにして「有資格者に対する逆差別」を図る事業所は全国に少なからず存在します。こうしたことはあってはならないことだと思います。

免許や資格を有することが仕事の能力の証明にならないことは十分承知していますが、少なくとも業務に関連する資格試験に合格する能力はある程度加点の対象になってもよいと考えます。少なくとも減点の対象にすべきではありません。

私の場合、評価されないどころか簡単な試験でさえ何度も不合格になるような職員や、客観的に比較して私よりも明らかに業務遂行能力が劣ると思われる職員よりも低い職位に据え置かれており、この10年余り会社に対する不満を燻ぶらせ不信感を募らせてきました。その怒りにも似た感情が息子や娘を「高卒公務員」に仕立て上げてしまい自分は早期リタイヤしてしまおうと考え、実行した原動力になっています。(リタイヤはこれからなんですが・・・)

私が勤める会社でも2年前に大気関係公害防止管理者試験に合格し、将来を嘱望されていた若い職員がその直後に退職した前例があります。その彼がそうだったのかは判断できませんが、若い世代の方は実績に見合った充足感が得られなかったり、相応の評価や待遇を受けることができない会社だと判った途端、あっさりと退職してしまいますし、勉強を積み重ねることによって、これまで見えていなかった上司や先輩や同僚の不甲斐無さが見えるようになってくると、その勤め先の会社に見切りをつけます。そしてより優れた人材が集まり、尊敬に値する上司や先輩の下で働ける会社に活躍の場を求めるようになります。優秀な人材ほどその傾向は顕著になります。

業務に関わる免許や資格を持つ人は、実は少数派なんです。大多数の人々は免許や資格など持っていませんし勉強もしません。ですから「有資格者」と「無資格者」が対立するとその会社内では絶対多数派である「無資格者」の意見が反映される結果になります。「資格なんか仕事に関係しない」とか「資格を持っているヤツほど仕事はできない」などと「多数派の無資格者」の主張がまかり通ってしまい、資格手当の支給などといった案に賛同する意見は出ません。

仕事の傍ら苦労して様々な免許や資格を取得し日々研鑽に励む人々のブログやホームページを見ますとこうした逆差別に悩まされている方々が全国にたくさんいらっしゃることが判ります。

自らの悔しい経験から、一定以上の難易度の資格試験に合格した若手職員には労いの言葉をかけています。社内では末端の地位や立場に置かれて黙々と雑用ばかりしているダメ人間なんかに労いの言葉などかけてもらっても嬉しくなどないかも知れませんが、誰からも声がかからないよりは少しはマシなのかなと思っています。