埼玉在住中小企業勤務ダメ人間の思うところ・・・

「中小企業の勤め人」に復帰し「浪人」ではなくなりましたので、ブログ名も元通りに戻しました。

レアアースにバラ色の日本の未来を期待する怠け者ダメ人間

昨日破損したスマートフォンですが、幸運にも今日修理をしていただき復旧できました。昨日はお騒がせしまして申し訳ありませんでした。

さて、一昨日(4月15日・日曜日)の朝刊にワクワクするような記事が載っていました。「レアアース、数百年分 南鳥島沖の海底 早大など調査」

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「あ、ダメ人間氏は左翼思想」とか「偏向報道容認派」とか言わないでください(>_<)ただ夏の高校野球や将棋名人戦のスポンサーなのでこの新聞を読み続けているんです。

で、レアアースなんですが、記事によるとハイブリッド自動車のモーターなどに使われているジスプロシウムやテルビウムなどのレアアース南鳥島沖の海底に計1600万トン超もあり、しかもその採掘費用の圧縮により資源開発が前進しそうとのこと。

これまでにもレアアースメタンハイドレートが日本の排他的経済水域に埋蔵しているという報道はありましたが、今回の新聞記事は具体的な回収方法にまで言及しておりこれまでより読みごたえがあります。

レアアースの開発が進み、日本が将来資源大国になって現在の産油国のように裕福な国になれば、ベーシックインカム制度の導入により私のようなダメ人間にも最低限の生活ができる程度の給付が与えられるのではないかと期待してしまいます。一応65才からは老齢年金を受給できることにはなっていますが、10年後のことですからそれもどうなるのかわりませんしねぇ。

確か昨年秋の衆院選希望の党ベーシックインカム制度の導入を公約として掲げていたと思います。まぁ、その希望の党が惨敗してしまったんですから、国民は「財源の無い日本では絵に描いた餅」とか「働かないニートが増えるだけ」といった考え方が主流なのでしょう。

ただ、このレアアースの開発が進むと現在の産油国のように財源が潤いますので、ベーシックインカム制度の実施に大いに弾みがつきます。

怠け者のダメ人間にとっては、最低限生活できる給付が得られればこれは嬉しいですねぇ。まぁしかしベーシックインカム導入後は日本中私のようなダメ人間だらけになってしまい、その後の日本の繁栄は無いかな・・・、とも感じます。また、近隣諸国からダメ人間たちが一斉に日本に移住を始めるかもしれません。これはイヤですな。

一昨年スイスでベーシックインカム導入をめぐって国民投票を行った結果、77%が反対だったことも話題になりましたが、やはりメリットよりデメリットのほうが大きいのかとも思います。私などはあと10年すれば年金受給できる立場なので、本来はベーシックインカムには反対の立場をとるべきなんですが・・・。

ただ妙にワクワクするんですよ、ベーシックインカム制度って。何もしないでもらえるお金って「勘定科目の営業外収益」とか「相撲の不戦勝」のようにラッキーな感じがします。

まぁ、今後のレアアースの開発と、ベーシックインカムをめぐる国際世論の双方に注視し、遊んで暮らせる晩年が実現する可能性を探ります。