埼玉在住中小企業勤務ダメ人間の思うところ・・・

「中小企業の勤め人」に復帰し「浪人」ではなくなりましたので、ブログ名も元通りに戻しました。

休日はラジオを聴きまくって一歩も外に出ないダメ人間

毎週日曜日だけが家族全員休日です。

このところ毎晩終電で帰宅し、時には東京永田町からタクシーで帰宅する公務員の長男は日曜日に一週間の疲れを癒し、明日からの激務に備えなければいけません。テレビやネットで野球やサッカーを観戦しリラックスしています。

公務員になってようやく3週間が経過した娘もさまざまなジャンルの音楽を聴いて日頃の疲れを癒します。

さて、私、ダメ人間の日曜日ですが、午前中はNHKテレビ(Eテレ)の将棋講座とNHK杯将棋トーナメントを欠かさず視聴しています。ですので日曜日の午前に出かけることは殆どありません。冠婚葬祭や子どもの学校行事があった際は必ず録画してその日の夜には視聴します。

午後はどこにも出かけず、部屋に籠ってラジオばかり聴いていました。時々「無性にラジオ放送が聴きたくなる病」が発症することがあり、今日の午後まさにその病気に罹患してしまいました。

ラジオといっても、この写真のようなアマチュア無線機です。日中は近県(栃木、茨城、山梨など)の中波ラジオを聴き、夕方から夜にかけては近隣諸国(韓国、北朝鮮など)の短波放送。夜は国内でも北海道や九州など遠距離の中波ラジオの番組を楽しみます。(写真は福岡県のRKBラジオ受信中、SINPO:44444くらいで安定してよく聴こえてます)

f:id:jh0iam:20180422221903j:plain

アマチュア無線機なので、普通のラジオに比べてよく入感します。国内の殆どの地域のラジオ放送を聴くことができますので、自宅に居ながらにして全国各地のローカルな雰囲気を感じることができます。

現在のアマチュア無線機は低価格でありながら高性能で、操作していて本当に楽しいです。これだけの機能を搭載した無線機が、私が無線の世界に入り始めた昭和50年ごろに仮にあったとしたら、数百万円以上はしたのではないか、さらに当時の技術力では恐ろしく巨大な設備になっていただろうと思われます。SDR(ソフトウェアラジオ)技術によって、以前では考えられないものすごい高性能高機能な無線機が廉価(15万円以下)で出回っております。

以前は私も無線機をその用途や目的によって数台並べて運用していましたが、今はこれ一台で大概のことはできますので、机の上はこの写真のように非常にシンプルです。無線機の向かって右側にあるのはモールス信号を送る道具です。赤いレバーを指で挟んで「-・-・ --・- -・・ ・ ・--- ・・・・ ----- ・・ ・- -- -・-」などと信号を送ります。

私は口下手で、マイクを通して音声で交信するのはやや苦手意識がありますので、大概はこのモールス信号での交信になります。いやこの10年くらいはそれすらもせず、専ら受信だけとなっています。

国内中波ラジオは数十年前からそれほど番組の内容に変化がなく、私のような40年以上聴き続けている者にとっては、聴けば当時の雰囲気に触れることができるありがたいメディアです。逆に民放FM局は、私がラジオ聴取を始めた頃は国内に4局(東京・大阪・愛知・福岡)しかなく、大都市圏以外に住んでいた人にとってFM放送はNHKしかありませんでした。埼玉のNACK5とか、東京のJ-WAVEなどは今でも最近できた新しい放送局というイメージで捉えてしまいます。

今日は半日ラジオを聴き続けて満足できましたのでそろそろ入浴して就寝です。