将棋、棋聖戦五番勝負第1局は99手で挑戦者の豊島八段が羽生棋聖に勝ち1勝目。午後5時過ぎに早めに仕事を切り上げて帰宅しましたが、その時点ですでに挑戦者の豊島八段が優勢な局面になっており、羽生棋聖に逆転の見込みがなさそうだったので途中レイドバトルでホウオウと戦ってきました。残念ながら色違いホウオウは出ませんでした。
長年にわたり羽生ファンを続けていますが、豊島八段も贔屓にしているため、どちらが勝っても満足です。ただ、羽生棋聖はここで棋聖のタイトルを失うようなことがありますと、現在戦っている最中の名人戦七番勝負で連勝して逆転で名人奪取をするか、秋から冬にかけての竜王戦七番勝負で防衛しなければ28年振りに無冠になってしまいます。
ですので、この度の棋聖戦はこれまでにない複雑な感情を抱きながら見守っています。
羽生竜王ご自身がどこまでこだわっているのかどうか判りませんが、長年ファンであった私は、仮に無冠になっても「羽生九段」と称するのは抵抗があります。できれば「羽生十九世永世名人」とか「羽生永世竜王」などの呼称を認めてほしいです。
あ、いや、これから調子を上げて、「棋聖防衛」か「名人奪取」か「竜王防衛」のいずれかはできると思います。
さて、表題の件ですが、昨年3月まで私は「三菱シャリオ」に乗っていましたが、この車は2000年(平成12年)10月に中古車として購入したものでした。この車の私の前のオーナーは1994年(平成6年)に新車登録されていたようですので、この車は昨年24年目だったんです。私が乗っていたのは16年半です。
↓ この車です。すでに廃車して1年経過しています。
この車のナンバープレートですが、「大宮」の右側の分類番号が「77」で2桁です。数年前から希少なナンバープレートになっていることを意識し始めて、何とかこれをいつまでも維持しようと考えていました。
↓ 分類番号「77」、いわゆる2桁ナンバーです。廃車済。
この2桁ナンバーに拘るあまり、修理に修理を重ね、毎月のように部品交換。燃費も悪化し、自動車税・重量税も1割増し。
どこのガソリンスタンドでも必ず従業員に話しかけられ、さまざまなパーツの交換を迫られ、交換しないと非常に危険と言われるまでに・・・。ガソリンの給油でなく、単に灯油を買いに行っただけでも部品交換や修理、タイヤ交換などの斡旋で話しかけられる始末。
ガソリンスタンドの方からすれば、20年以上前の車はいいカモなんだと思います。少しでも点検すれば必ず指摘箇所が出てきます。
そして昨年3月に大量のオイル漏れの指摘を受け、ガソリンスタンドではどうにもならないと観念し三菱自動車の工場に車を持ち込んで、修理に50万円くらいかかってもいいから6月の車検にパスできるようにしてほしいと懇願しましたが無理でした。
2桁ナンバーを失いガッカリでした。修理費に充てていた50万円は仕方なく別の中古車購入に使いました。
あれから1年2か月が経過し、ようやく現在乗っている車にも慣れてきました。カーナビが装備されていて非常に便利です。燃費も良好でシャリオの2倍以上走ります。なんで2桁ナンバーにあんなにこだわっていたんだろうと思ってしまいます。