埼玉在住中小企業勤務ダメ人間の思うところ・・・

日頃言いたくても言えないことを吐露します。不愉快に感じる方は読まないでください。

大好きだった野球に背を向けつつあるダメ人間 前編

昨日の続きです。

子どものころはプロ野球のテレビ観戦やラジオの実況中継の聴取と「週刊ベースボール」の購読をしていました。おおよそ昭和47年頃からですので、巨人の湯口事件や西鉄ライオンズを中心とした黒い霧事件が騒ぎになっていた頃なんですが、子どもだった私にはそれが何なのか、よく理解できていませんでした。

中学~高校の頃もテレビとラジオでのプロ野球中継と「週刊ベースボール」の購読を続けていた程度でしたが、昭和58年の春から昭和61年の秋にかけての4年間は、ヒマな大学生だったこともあり、狂ったようにマチュア野球の観戦をしていました。とにかく大学野球にのめり込みました。

↓ 六大学野球の学生券、120枚ほどあるうちの30枚(早慶戦だけは特別指定席で観戦していましたのでこの中にはありません)

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↓ 東都大学リーグも1部、2部、合わせて80枚ほどあるうちの一部です

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東都大学野球は入場券に対戦カード「〇〇大-✖✖大」と印刷されてないため、それぞれに日付と対戦カードを記したメモを添えてあります。

↓ 他の大学リーグや全日本大学野球選手権、神宮大会などの入場券の一部

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そのほかにも、六大学新人戦、六大学×社会人対抗戦、東都入替戦やプレーオフ、日米大学野球なども積極的に観戦していましたし、七大戦(旧帝大の対抗戦)、非公式のオープン戦、練習試合なども観戦していました。

大学野球のシーズンオフはプロ野球、社会人野球、高校野球(首都圏1都3県)の地方予選なども観戦していましたので、4年間野球観戦漬けでした。野球場に行くだけで幸せだったんです。

この4年間についてはアマチュア無線をやっていた記録が殆どありません。欠かさず視聴している「NHK杯テレビ将棋トーナメント」もこの4年間だけは観たり観なかったり。大相撲もこの4年間はロクに観ていないので、大相撲観戦空白期間になっています。

これだけ大好きだった野球ですが、昭和62年に銀行に勤め始めてからパッタリと行かなくなります。当然のことですが平日の観戦はできません。当時は土曜日は隔週での休み、まだ完全週休二日制ではありません。休日でも日ごろの激務の疲労から身体が動かず、球場に向かうことができません。

当時、埼玉県春日部市にある独身寮に住んでいまして、東京の神宮球場が遠いため、県営大宮球場や市営大宮球場で行われているアマチュア野球の試合でも観戦しようかと思いましたが、それでも休日は疲労のため球場に行く元気はありませんでした。

勤め先の会社は、社会人野球の強豪でしたので入社した1年目の夏に後楽園球場(まだ東京ドームではない)で行われた都市対抗野球に札幌市代表として出場。勤め先の上司や先輩、同僚と後楽園球場のスタンドで応援はするのですが、なんだか面白くないんですよね。自分の座席の周囲を勤め先の嫌いな人々が取り囲んでいるだけで、同じ野球でも全く楽しめないんです。

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こうした自身の生活環境の変化もあり、野球観戦に行かなくなりましたが、そうなりますと、独身寮の部屋でゴロゴロしながら野球関連の書物に目を通す機会が増えます。そうしますと今まで気づかなかった野球の問題点に目を向けるようになります。

野球の頂点であるプロ野球から小学校の野球クラブに至るまで、ほとんどのチーム内にある上意下達絶対服従のムードやそこから派生するいじめ。明らかな誤審にも審判員に異議を申し立てることのできない理不尽さ。高校野球を学校の広告塔にした私立学校のなりふり構わぬ勝利至上主義。

こうしたことが少しずつ気になるようになり始めますと、野球が嫌いにはならないものの、やや懐疑的な見方をすることにもなってきます。しかしながら野球ファンならばそうした問題点をも含めて包括的に楽しむ術を探るべきと考えてきました。

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ただ、私自身が現在の勤め先で、職能や職責に見合う職位が与えられなかったり、「第一種衛生管理者+公害防止管理者+作業環境測定士+運行管理者」の資格を有し、勤め先の事業所で働く従業員の労働安全衛生や安全運転の推進のために助言を差し上げる機会を得たいと考えても、安全委員会や衛生委員会には一度も召集されたことはありません

このように不当に疎外され続けますと、もしかすると、プロ野球でもアマチュア野球でも、能力面では優れている選手でありながら、監督やコーチと反りが合わないため試合に起用されなかったり、ベンチにさえ入れない選手がいるのではないか。そうして埋もれてしまった選手もいたのではないか、と自らの置かれた状況を野球の選手起用面と重ね合わせて考えるようになります。

野球やサッカーはこうした問題が生じます。今、私が将棋の観戦に注目するようになっているのは、将棋は棋戦に参加する資格がある棋士全員が参加できますし、勝敗の結果が全てですので、どんどん勝ち進めばその実績がストレートに評価されます。話題の藤井七段は圧倒的な棋力を有し、一流強豪棋士にも勝って世間の注目を浴び賞賛されていますが、これが野球だったらどうでしょう。

監督やコーチに気に入られて、起用されればいいのですが、「試合に出してもらう」「ベンチに入らせてもらう」のは監督の考え次第ですので、理由にならない理由で「オレはアイツを使いたくない」と言い張ればいつまでたってもその選手の能力が開花することはありません。

野球のこうした負の面が気になるのは、自らが職場で理不尽な疎外をされているからなんです。

明日は、高野連などの権威主義、新聞社の商業主義などにも言及したいと思います。ここまでお読みいただき本当にありがとうございました。