表題から、多額の預貯金を保有する富裕層のようなイメージを持たれるかもしれませんが、それは誤解です。ダメ人間らしくいつまでも借家(社宅)暮らし。2人の子どもを大学に進学させてやることすらできなかった貧乏人です。
すでにご理解いただいていると思いますが、「おカネ貯めこむ」の真意は趣味の硬貨・紙幣収集のことです。念のため。
「おカネ貯めこむ」シリーズの第2回目は、稲100円銀貨を紹介します。第1回目で紹介しました、菊50円ニッケル貨と同じく、私が小学校に入学するころに実際に使っていた貨幣です。現在50才代半ばの方でしたら使ったことや見たことがあるのではないかと思います。
↓ 稲100円銀貨。現在手許には284枚あります。
↓ 接写。銀貨特有の色合いが素晴らしい。インスタ映えするかな・・・?
↓ 昭和34年~41年発行ですが、昭和37年だけは発行されませんでした。
↓ 年銘別発行枚数。昭和36年と昭和39年は少ない。昭和37年は発行なし。
量目4.80グラムで60%が銀ですので、この硬貨1枚につき約2.88グラムの銀を含んでいます。現在、銀の価格は1グラムあたり60円くらいですので、現在では銀地金の価格だけでも約170円となり、額面を上回ってしまいます。
なお、この銀貨は現在でも通用する現行通貨です。前回紹介した菊50円ニッケル貨も同様に現在でも通用します。
昭和39年の発行が少なかったのは、同じ年に東京オリンピックの記念硬貨(100円及び1000円の銀貨)の発行があったためかと思います。東京オリンピック記念の100銀貨が8000万枚もの大量発行がされた影響で、昭和39年の稲100円銀貨は僅か1000万枚しか発行されませんでした。
記念硬貨よりも通常の硬貨の方が高値になってしまい、私が子どものころには1枚1000円以上で売られていて、子どもの時分の私のとっては非常に入手しづらいものでした。現在では数百円程度で入手できることがありますので、コインの即売会などに出かけた際にはその都度何枚か買ってきます。
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明日は月曜日でかなりユウウツですが、5日間頑張れば3連休ですので、気合いで乗り切りたいです。