一昨日のこのブログで、夏の全国高校野球新潟県予選、母校が決勝進出したら有給休暇の申請を出して応援に駆けつけると申しましたが、応援には行けなくなりました。ブログ上でウソをついたダメ人間!。
実は、6月中旬から違和感があった右顎関節が昨日から急に痛み出し、今朝は激痛で目を覚ますことに。口を開閉する際に激痛を伴うことから食事もできず、まともに話すこともできません。
それでも家族には
「にいはたまて、こーこーやひゅうのおうえんにいひたいんらけと、いいはな~?」(※1)
と尋ねましたが
「そんな状態で行けるはずないでしょ!病院に行きなさい!!病院!!!」
と叱られてしまいました。
折角有給休暇というプレミアムチケットを取得しましたが、300キロメートル離れたハードオフエコスタジアム新潟に行くことはできず、自宅から300メートル離れた総合病院の口腔外科に行くことになりました。トホホ・・・
この絶妙なタイミングで顎関節症を発症することになるとは、本当にダメ人間らしいですよね・・・。生涯を通じて最初で最後のチャンスだったのに・・・。
まぁ、冷静に考えますと、先ほど食べ終えた夕食も、お粥とジャガイモやタマネギをすり潰したスープにしてもらいましたし、まともに会話もできない状態で野球場に出かけようと考えることは異常なことですよね。
明日は病院か自宅でパソコンやタブレットで観戦し声援を送ることになりそうです。
-・・・-
甲子園出場の常連校の卒業生の方は考えたことすらない思いますが、100年に一度くらいしかチャンスが巡ってこない高校の卒業生は、思いもかけず県予選の決勝戦にまで進出したらどんな心境なのだろうと考えたことがありますが、今の自分がまさにその状態ですね。意外と冷静なんです。
本音では「千載一遇のチャンス、何が何でも勝たせたい」「甲子園で大敗を喫してもいいので、一度でいいから大銀傘に校歌を鳴り響かせたい」と考えていますが、一方で「卒業して36年も経っているんだし、もう少し距離を置こう」とか「ここまで来れただけでも出来過ぎ、大健闘したのでもう十分」と無理矢理冷静さを保とうともしています。
明日の夕刻には結果が出ているはずですが、明日のこのブログ、どのような心境で書き綴っているのでしょうか?
勝った時のイメージ、負けた時のイメージを思い描きながら、思わず歯を食いしばってしまいましたら、右顎関節に激痛!! 気持ちを整理し、入浴して就寝します。
(※1)=「新潟まで、高校野球の応援に行きたいんだけど、いいかな?」