埼玉在住中小企業勤務ダメ人間の思うところ・・・

「中小企業の勤め人」に復帰し「浪人」ではなくなりましたので、ブログ名も元通りに戻しました。

勤め人32年目、今でも日曜の夜は憂鬱です

表題の通りです。今まさにその状態なんです。

昭和62年4月から学卒で勤め人になって今年は32年目なんですが、今でも日曜の夜は憂鬱になります。

今は4人家族で暮らしていますのでまだ軽度のウツで済んでいますが、独身寮で一人暮らしをしていた頃などは、日曜のこの時間帯は、それこそ「気が狂いそう」でした。

勤め人を10年くらい経験すれば、職場に居ることがごく自然なことになり、日曜の夜が憂鬱とか、金曜の夜がハッピーだとか、そういった感覚は自然と消えてなくなるのかと思っていましたが、55才になった今も若い頃と変わっていません。

日曜の夜、午後10時頃にテレビでプロ野球中継など観ていますと、スタンドで応援する数万人のファンの姿が映し出されますが、「この人たちは日曜の夜なのにツラくないのかな?」「明日から一週間仕事じゃないのかな?」「明日から仕事ならば、あんなに元気よく応援できるのはどうしてだろう?」「日曜の夜にこんなにも凹んでいるのは日本中で私だけなんだろうか?」などと考え込んでしまいます。

日曜の夜に野球場でカネやタイコを鳴らして応援している人々を批判しているのではありません。日曜の夜でも普段通りに活動できる精神的な強さを羨ましく思っています。

-・・・-

思い起こせば、昭和43年に地元の公立幼稚園に入園したころから日曜の夜がイヤでたまりませんでした。子どものころから部屋に籠って小学館の図鑑学習研究社の百科事典ばかり読んでいて、幼稚園でも小学校でも友だちは少なかったように思います。

大学生の4年間は学校にも殆ど行かずに野球観戦ばかりしていて自由度の高い生活をしていましたが、それでも「月曜日を迎える」ことが何となく気分を沈めていました。

したがって、5才のころから50年間、日曜日は約2600回あったので、2600回もこのイヤな気分を味わってきたことになります。

日曜のこの時間帯は気分が騒めきたってしまいますので、例えば将棋の勉強をしようとしても頭が働きません。7~11手の詰将棋でさえも解けません。本当にダメダメな状態になります。

ピアノ音楽などを聴いたりしながら気分を落ち着かせるか、特定のジャンルの書物に目を通すかのいずれかです。

↓ このようなジャンルの書物を読んで気持ちを落ち着かせます

f:id:jh0iam:20180819234500p:plain

f:id:jh0iam:20180819234523p:plain

この手の書物は100冊以上読んでいますが、こうした書物のおかげでなんとか30年以上も勤め人を続けてこれました。著者の方々には本当に感謝しています。

今週末(8月25日)は楽しみにしているアマチュア無線の祭典「ハムフェア東京ビッグサイトで開催されます。それを励みになんとか一週間がんばってみます・・・。