標題の通りです。勤め人になって31年、人生の55%以上を勤労者、労働者として過ごしてきました。幸いにことにここまで大きな病気やケガがありませんでしたので、有給休暇を利用したことは殆どありません。
これまで取得した有給休暇は、平日に行われる国家試験の受験や健康診断などがほとんどで、旅行やレジャーで有給休暇を取得したことは記憶にありません。
ただ、この秋(10月~12月の3か月)は有給休暇を3日取得し、平日の昼間に遊んでみるといった経験をしてみたいと考えております。
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新潟県出身で長男である私は、老親がもしも要介護などの状態になった際には退職して実家に戻ることになると思います。埼玉で暮らしているうちに、首都圏にあるさまざまなスポットに行っておかないと後々後悔するのではないかと焦っています。
実はまだ東京スカイツリーにも浅草にも国立西洋美術館にも国立科学博物館にも歌舞伎座にも東京ジョイポリスにも国営昭和記念公園にも新宿御苑にも日銀貨幣博物館にも行ったことがありません。新潟に戻ってからこうしたスポットには非常に行きづらくなります。
有給休暇を取得して平日の昼間の街の様子や、比較的空いた状態のこうしたスポットを楽しんでみたいと思っています。
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有給休暇を利用するもう一つの狙いは、「私が職場にいない時間をあえて設ける」ことです。このようなことを申し上げますと、自惚れているとか自己過信しすぎといった声が聞こえてきそうですが、現在の勤め先では、特にお客さまやお取引先の方との間に太いパイプを持つ私を頼って社内からさまざまな依頼が舞い込んできます。
それはそれで構わないんですが、そうした状態を看過してきたため、周りの職員らはお客さまやお取引先の方々とまともに会話もできない人になってしまいました。周りの職員たちには、自力でお取引先の方々と接触し交渉ができるようになって欲しいんです。
職場では、お客さまやお取引先の方との接触がヘタクソな職員が周りにあまりにも多すぎまして、私が退職した後はどーすんだろ??と、心配になってしまいます。
ですので、今から「私がいない事務所」の練習が必要ではないかと思っています。