埼玉在住中小企業勤務ダメ人間の思うところ・・・

「中小企業の勤め人」に復帰し「浪人」ではなくなりましたので、ブログ名も元通りに戻しました。

元横綱・輪島さんの訃報にショック

私が大相撲のテレビ観戦に興味を示し始めたのが昭和44年7月場所、まだ幼稚園児だったのですが、翌年(昭和45年)の初場所に日大出身の輪島さんは幕下尻付出しで初土俵。幕下2場所を14戦全勝で一気に十両入り。新十両が昭和45年5月場所ですので、私の小学校入学とほぼ同時期です。

その後は昭和46年1月場所に新入幕。昭和47年1月場所の新三役。同年11月場所に新大関。昭和48年7月場所に新横綱となります。

宿敵北の湖との名勝負を繰り広げながら優勝14回。幾度にもわたる引退の危機を乗り越えて復活を遂げてきましたが、昭和56年3月場所を以て引退。私が高校2年を終える頃です。

私の小学校~中学校~高校の頃とピタリと一致する輪島さんの現役生活。私が最も大相撲を観たり調べたりしていた時期です。それだけに非常に強く印象に残っています。

特に昭和50年9月場所から昭和53年1月場所までの15場所連続で「北の湖との千秋楽結びの一番」を戦った「輪湖時代」は圧巻。水入りの相撲が多く、今でも千秋楽結びの一番があっけなく勝負がつくと、「輪湖時代」は本当に凄かったんだと感じます。

すでに北の湖さんが天に召され、輪島さんが後を追いかけてしまい、何だか空虚な気分です。「輪湖時代」のピークの時代から40年経っているんですね・・・。

↓ 手許に残っている「相撲界・昭和56年5月号 輪島引退特集号」の表紙

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↓ 「相撲界・昭和56年5月号 輪島引退特集号」から豪快な雲竜型土俵入り

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↓ 輪島の土俵入り、力のこもったせり上がり

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↓ 「相撲界」昭和55年8月号(復刊第一号)の表紙、輪島を含めた豪華4横綱

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私の子どもの時分から青年期に至るまで、本当にワクワクさせていただいた輪島さんに感謝を申し上げたいです。合掌