9月3日のこのブログで、「東京六大学軟式野球連盟」を紹介しまして、東京大学が毎季好成績を挙げているという記事を書きました。
東京六大学の6校対抗のリーグ戦、今期はやや軟調ですが、参考までに過去10季の戦歴を載せますが、優勝1回、2位4回、3位1回と見事な戦歴を残しています。
2018年秋 2勝5敗2分 5位(残り1試合未消化)
2018年春 7勝3敗 2位
2017年秋 7勝2敗1分 優勝
2017年春 5勝4敗1分 2位
2016年秋 2勝7敗1分 6位
2016年春 4勝6敗 5位
2015年秋 4勝6敗 4位
2015年春 2勝7敗1分 6位
2014年秋 6勝4敗 2位
2014年春 7勝2敗1分 2位
2013年秋 5勝4敗1分 3位
東大が軟式野球の強豪になれる理由や背景がこれまで理解できませんでしたが、昨日の新聞記事で「第59回秋季関東高校軟式野球大会」のトーナメント表を見てその背景が判ってきました。
↓ 第59回秋季関東高校軟式野球大会トーナメント表
このトーナメント表をご覧いただけるとお解かりになると思いますが、東京大学に毎年多くの合格者を輩出する名門進学校がズラリ。つまり進学校では軟式野球が盛んなようです。
スポーツとは無縁かと思われがちな超進学校の栄光学園(神奈川)や駒場東邦(東京)が実は軟式野球の強豪校であり、土浦一高(茨城)や高崎(群馬)といった公立名門進学校も軟式野球の強豪校という一面があったんです。こうした名門校では軟式野球が盛んで、東大入学後に軟式野球部の主力選手になるのではないかと考えられます。
トーナメント表では早大学院や早実、法政二高といった、これまた名門の高校の名が見えますが、この3校の選手は早大や法大の軟式野球部の主力選手になって、各校と熱戦を繰り広げ、東京六大学軟式野球連盟を盛り上げてくれるのだと思います。