先週の土曜日(1月26日)に一度訪れていますが入場できませんでした。その際の顛末を当日のブログ「京成電鉄 博物館動物園駅跡 に行ってみましたが・・・」にアップしております。そちらも併せてお読みくださると幸いです。
1週間前の1月26日(土曜日)に行ってみたものの、入場できなかった「京成電鉄 博物館動物園駅跡」に再チャレンジ。午前10時の入場整理券配布の1時間40分前、午前8時20分に現地到着しました。
↓ 午前8時20分の博物館動物園駅跡
道路を隔てたこちら側に既に30名ほどの列ができていまして、私の撮影位置は旧駅舎よりかなり右寄りになっています。こんな早い時刻から並んでいる方々に話を伺いましたら、やはり以前に来たものの入場できなかったとのことでした。そうした方でなければ早朝から並ぼうとは思いませんよね・・・。
入場整理券配布まで1時間40分待たなければなりませんが、今日は間違いなく旧駅舎に入場できそうです。
↓ 午前10時、入場整理券配布。官製ハガキの半分くらいの大きさ
↓ 裏面には注意事項が記されています
入場券を手に入れてホッとひと安心。列に並んだ際に知り合った教養豊かな男性の方と共に、博物館動物園駅跡のすぐ隣に位置する上島珈琲店さんで歴史や科学などさまざまな蘊蓄を語り合いながら朝食。偶然知り合った方との語らいで楽しいひと時を過ごします。
そして午前11時の数分前になり、上島珈琲店を出て旧駅舎に向かいます。
↓ 午前11時の博物館動物園駅跡。
旧駅舎前にかなりの人だかりができていますが、この時刻に来られた方は残念ながら今日の入場整理券を手に入れることはできないようです。
先週土曜日に入場できなかった博物館動物園駅跡についに入場できます。
↓ 旧博物館動物園駅公開記念入場券を受け取ります
この公開記念入場券は当然無料です。4つ折りでこの旧駅舎公開と展示、そしてテーマである「アナウサギを追いかけて」についての詳細な説明がなされています。詳細については明日の「後編」で紹介したいと思います。
↓ 先週見ることができなかった側からのアナウサギ
↓ アナウサギの背面。先週は見ることができませんでした。
↓ この駅が廃止される前に撮影されていた駅名標示の貴重な写真が公開されています
↓ 階段を降りて旧駅舎内に向かいます
先ほどの駅名標示の写真などが壁面に映し出される演出も。
↓ 戦前使われていたと思われる切符販売窓口の跡
↓ 駅構内でのルールやマナー遵守を呼びかける掲示。駅廃止前のものです
↓ お手洗
↓ 職員用でしょうか、通用口がありました
↓ 電灯分電盤。南京錠はアルファ社製
↓ 分電盤下部にあった銘板
「株式会社旭日電機製作所」。YahooやGoogleで検索しましたが該当がなく、現存していないか、社名変更して久しいのかも不明です。
こうした「判らない」ことこそが遺構などを見る際の愉しみでして、時間をかけて探っていく課題になります。
前編終わり