昨年11月23日から約3か月間にわたって、原則として毎週金曜日、土曜日、日曜日に一般公開されていた、京成電鉄 旧博物館動物園駅の公開と展示が昨日(2月24日)を以て終了しました。
この一般公開はかなりの人気を博し、公開日の朝早くに入場整理券を受け取らなければ駅の中には入れません。これまでに入場できた方はよいのですが、入場できなくて残念がっていらっしゃる方も多いのではないかと思います。
幸い私は2月3日(土曜日)に2回目のトライアルで入場できまして、当日のブログで旧博物館動物園駅の様子を書かせていただいております。
入場しました際に受け取りました「旧博物館動物園駅公開記念入場券」にはこの廃駅の21年振りの公開のテーマ「アナウサギを追いかけて」を知るための詩が書かれています。とても魅力的で読めば読むほど吸い込まれてしまいそうなふしぎな詩です。2月3日のブログで紹介して、多くの方々に読んでいただける機会を提供しようと考えましたが、まだ旧博物館動物園駅の公開期間中であったため、ブログでの公開を控えました。
そして昨日、旧博物館動物園駅の公開は終了しましたので改めてこの記念入場券に描かれている「アナウサギ」の詩を紹介いたします。本当に素敵でふしぎな魅力を感じる詩です。
↓ 旧博物館動物園駅公開記念入場券
↓ 「グングン京成」の歌詞も載ってます
↓ 見開き
↓ 左側(日本語)の詩を拡大します
↓ 右側(英文)を拡大します
↓ さらに開きます
↓ 上部にある日本語詩の拡大
↓ 下部にある英文詩の拡大
↓ 裏面
以上が、京成電鉄 旧博物館動物園駅が公開された期間中に入場した際に無料で手渡される記念入場券です。
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最後に、手許に残る古い時刻表(昭和54年5月号)に「博物館動物園駅」が載っているかを確かめました。
↓ 東京近郊図(上野や鶯谷近くに確かにあります)
京成電鉄 旧博物館動物園駅の公開は終わってしまいました。廃駅とアートが融合したこのような素敵な公開(しかも無料)は最初で最後なのではないかと思います。2月3日に入場でき、たくさんの写真を撮ってきた私は幸せだったとつくづく思います。