今日は全国の将棋ファンが注目する「A級順位戦最終局の一斉対局」の日です。静岡県静岡市葵区にある高級料亭・日本庭園である「浮月楼」に、トップの中のトップに位置するA級棋士10名が集まり、A級順位戦の最終局を戦います。このA級順位戦最終局で名人への挑戦者が決まり、B級1組への降級者も決まってしまいます。このように明暗がはっきりしてしまうことから、「将棋界の一番長い日」と称されたり、名人への挑戦者を決める大切な対局であることから「将棋名人戦第0局」とも呼ばれています。
↓ AbemaTVで観戦中です
対局は朝9時から5対局一斉に行われます。有給休暇でも取得して朝からじっくり観戦したいものですが、月初はさすがに休めないですね。
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午後6時に仕事を終え、帰宅しましたらA級順位戦は夕食休憩になりましたので、近くの神社で、今日が最終日のラティアスのレイドバトルをやってきました。
↓ CP1981 総合87%、良くもないけど悪くもないラティアスで打ち止め
↓ すでに色違いラティアスはありますのでもういいかな・・・と。
見つけた数に比較して捕まえた数が少ないのは、CPが低い際にはきんのずりのみを一切使わないからです。
↓ 午後9時近くになっても近所でレイドバトルをやっているようですが・・・
心はすでに明日からの「ディアルガ」に向かっています。
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さて将棋に戻ります。
糸谷八段×深浦九段は糸谷八段が勝って6勝3敗。敗れた深浦九段は2勝7敗となりB級1組への降級が決定。
羽生九段×広瀬竜王は羽生九段が勝って7勝2敗となり名人挑戦プレーオフ進出に望を繋ぎました。敗れた広瀬竜王は6勝3敗で名人挑戦の可能性は無くなりました。
↓ 羽生九段(向かって左側)と広瀬竜王の終局直後の様子
続いて、阿久津八段×佐藤九段は阿久津八段が勝ち、1勝8敗。阿久津八段はA級順位戦ではこれまで17連敗でしたが、今後につながるA級初勝利となりました。普段は安定した力を発揮する阿久津八段でもA級順位戦ではなかなか白星が得られない。それほどA級順位戦はスゴイ舞台なんですね。一方敗れた佐藤九段は4勝5敗ですがA級残留を決めています。
三浦九段×稲葉八段は三浦九段が勝ち4勝5敗でA級残留が決定。敗れた稲葉八段は3勝6敗ですがA級残留が決まっています。
最後に残った豊島二冠×久保九段の勝敗によって名人挑戦者が決まります。現在7勝1敗の豊島二冠が勝てば8勝1敗で名人挑戦がすんなり決まりますが、敗れて7勝2敗になった場合は同じく7勝2敗の羽生九段と名人挑戦権を賭してのプレーオフになります。
まもなく0時になりますので、ブログはここまでにします。ここからは観戦に集中します。