埼玉在住中小企業勤務ダメ人間の思うところ・・・

「中小企業の勤め人」に復帰し「浪人」ではなくなりましたので、ブログ名も元通りに戻しました。

将棋・C級1組順位戦を観戦しています・・・

3月1日に、「将棋界の一番長い日」と称される、A級順位戦を深夜まで観戦し、ブログにも記事をアップしましたが、今日はある意味A級順位戦以上に注目度が高くなっているC級1組順位戦を観戦しています。

注目の藤井七段と師匠の杉本八段のダブル昇級なるか?と、昼のワイドショーなどのテレビ番組でも話題になっていましたが、実際には可能性としてはほぼゼロに近いと考えていました。

↓ 22時26分 藤井七段の師匠、杉本八段が勝ちB級2組への昇級が決定

f:id:jh0iam:20190305233212j:plain

50才の杉本八段が激戦を勝ち抜いて昇級。50才代の棋士の殆どは徐々に力が衰えてC級1組からC級2組に降級していくのが普通なのですが、50才代の杉本八段のB級2組への昇級は稀に見る快挙です。

↓ 22時34分 船江六段が勝利 この瞬間に藤井七段のB級2組への昇級は消滅

f:id:jh0iam:20190305233653j:plain

勝った船江六段は、近藤五段×増田六段の結果によってB級2組への昇級の可能性があります。

藤井七段は今期のB級2組への昇級の可能性は消えました。師弟同時昇級も無くなりましたが、その点にはあまりこだわる必要はないと思います。

↓ 23時15分 藤井七段が勝利

f:id:jh0iam:20190305234316j:plain

藤井七段の今期のC級1組順位戦の成績は9勝1敗の好成績。デビューからの2年間での順位戦の成績は19勝1敗と驚異的な好成績なのですが、C級1組に昇級したばかりの今期は順位が下位に位置しますので、1期で昇級するには全勝するしかないと考えていました。これだけの好成績でも昇級できない順位戦の厳しさを将棋ファンならば知っていますので、藤井七段が今期昇級できなかったことに対して落胆はしていないと思います。

今日の将棋も非常に良い内容で中終盤の強さが光っていました。順位戦以外の棋戦もたくさんあり、初タイトルも期待できるます。NHK杯や銀河戦などの棋戦優勝も期待しています。引き続き応援して参ります。

↓ 今も続いている近藤五段×増田六段戦

f:id:jh0iam:20190305235248j:plain

近藤五段が勝てばB級2組に昇級。敗れれば船江六段がB級2組に昇級となる大一番。この将棋も目が離せません。局面も難解で私なんかがいくら考えても解らないです。

間もなく深夜0時です。ここからは全神経を集中させて観戦します。