今日は午後3時で早退し、隣町の消化器内科医院で胃炎や逆流性食道炎の診察を受けてきました。
2時間の有給休暇を取得し、久しぶりに平日の昼間の街の様子を見ることができて新鮮な気分になれましたし、営業時間内は数分ごとに話しかけられて雑用を押し付けられてイライラすることが多いのですが、今日は2時間そうした状況から逃れることができて本当に意味のある有給休暇でした。
以前から胃炎や逆流性食道炎を患っており、時々痛み出します。勤め人を30年以上やっていますと心理面に相当な負荷がかかってきますので、特に消化器系の臓器に影響が出ています。内視鏡検査の予約もしまして、弱点になっている消化器系の不具合の治癒に本腰を入れたいと思います。
本音を言えば、数日間連続の有給休暇を取って静養したいと考えています。数日間不在の状況を作り出せば、職場の周囲の人々にとって、「いつでも気軽に声を掛けて雑用を頼める存在」という立場から脱するきっかけになるのではないかと思っています。
まぁ、2時間の有給休暇を取るので精一杯なんですから、数日間の有給休暇など無理ゲーなんですけどね・・・。
ですが、再来月に56才になる私に残された人生・・・といいますか、余生はそれほど長くはありません。ですので、イヤなことや嫌いな人々との接触は避けて、穏やかに過ごせる時間を作り出したいと本気で熱望しています。
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今日の標題なんですが、私は以前から人生を野球のイニングに例えて考えることが多かったんですが、55才あたりは大体「7回ウラ2アウト」くらいかな・・・、と思います。
9回ウラの試合終了時を70才代初頭に設定しますと、1回のオモテから年齢の割り振りはこのようになります。
1回オモテ 0才~ 3才
1回ウラ 4才~ 7才
2回オモテ 8才~11才
2回ウラ 12才~15才
3回オモテ 16才~19才
3回ウラ 20才~23才
4回オモテ 24才~27才
4回ウラ 28才~31才
5回オモテ 32才~35才
5回ウラ 36才~39才
6回オモテ 40才~43才
6回ウラ 44才~47才
7回オモテ 48才~51才
7回ウラ 52才~55才
8回オモテ 56才~59才
8回ウラ 60才~63才
9回オモテ 64才~67才
9回ウラ 68才~71才
こんなところでしょうか。
当然「日本人の平均寿命は男性が81才、女性では87才だからこの考えはオカシイ」との指摘はあろうかと思います。この野球イニングと年齢の割り振りは、私自身のことだけを考えたものですので、女性の人生を反映してはおりません。
私がこれまで共に働いたことのある方々や趣味で知り合った方々、同級生や友人の親などの死亡年齢はそれほど高くはなく、70才代前半あたりが多い印象です、また、80才代や90才代まで生存している方もいらっしゃいますが、健康で不自由なく出歩くことができるのはやはり70才代前半なのかな、と思います。ですから72才以降は野球で例えると延長戦のように思えます。
10回オモテ 72才~75才
10回ウラ 76才~79才
11回オモテ 80才~83才
11回ウラ 84才~87才
12回オモテ 88才~91才
12回ウラ 92才~95才
実は私の実父は現在11回ウラに相当するのですが、自動車運転免許を返納した後は自転車に跨ってスイスイ買い物に出掛けています。認知症の様子も無く健康そのものなんです。しかしながらこうした例は比較的珍しいと思います。私の中学、高校の同級生でも、6回か7回のコールドゲームでこの世から去っていく人が3パーセントくらいいます。最近まで私も「誰もが80才代まで元気で生存できる世の中になった」と思い込んでいましたが、実際にはそうではないと知りました。
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あと2か月もしますと、私は8回オモテに入ります。56才って、まだまだ若いと思われがちですが、実際には残された時間は少ないです。イヤなことや嫌いな人々と接触して不愉快な時間を過ごすことを避けて残された時間を有意義に過ごすとともに、延長戦に突入して長く戦えるよう健康維持に注力することが大切なんだと感じております。