埼玉在住中小企業勤務ダメ人間の思うところ・・・

「中小企業の勤め人」に復帰し「浪人」ではなくなりましたので、ブログ名も元通りに戻しました。

建設業の調達担当者を困らせる「高力ボルト不足」

私の現在の勤め先は、製造業と建設業の二つの顔を持っています。そんな会社で私は原料や資材の調達を担当していまして、製品の製造に必要な物品、約3000点を欠品を生じさせないよう細心の注意を払っています。

ところが最近、著しく入手が困難になっている物品があります。それは「高力ボルト(こうりょくぼると)=ハイテンションボルト」です。「高力ボルト」とは高張力の鋼で造られた強度が極めて強いボルトを指し、鉄骨建築物や橋梁に多く用いられています。この「高力ボルト」なんですが、東京オリンピック関連の建設工事や都市再開発などで需要が高まる一方ですが、生産するメーカーは国内では数社しかなく、需要に生産が全く追いついていません。

↓ これが高力ボルトです

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刻印に「F10T」とあります。これはJIS規格(JIS B 1186)品です

↓ ナットと座金を外してみました

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例えばこの写真のM22×55Lのボルト、ナット、丸座金のセットですと本来は200円弱なんですが、メルカリなどですと数倍の高値で取引されているらしい・・・。

私の勤め先企業では、製品を固定するために高力ボルト数本を使う物件が時々ある、といった程度ですので、現在の保有在庫で向こう1年半くらいは何とかなりますが、それ以降はこのボルトの新たな調達が必要になってきます。まぁ、1年半後ですから私はもう退職している可能性のほうが高いと思いますが・・・。

2週間くらい前にテレビの全国ニュース番組でも、この「高力ボルト品薄」の話題が報じられていて驚いたのですが、もはや建設業界内だけの問題ではなく、社会問題にまで発展してきているからではないでしょうか。

今日も、ねじやボルトを扱う商社の方が訪問してこられましたので、1年後の納品で構わないので、高力ボルトを納めてもらえるかと訊きましたところ、全く先のメドが立たなく受注は全て謝絶としているそうです。しかしながら、1年半後くらいであれば、輸入品も出回り、高力ボルトが正常に流通しているのではないかと話されていました。早く生産と供給が需要に追いつくよう期待するしかありません。

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誰もが手に入らない「高力ボルト」の話題の次は、私だけが手に入らないポケモンドーブルについてお話しします。

↓ 3月18日になっても「捕まえた数:0」

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ドーブルを手に入れたくて、何度も何度もAR写真を撮影していますが、全然現れてくれません。もともと諦めが早い私はこの3日間はもうAR写真撮影もやっていません。親しくしている常連の方々の中には、たくさんのドーブルを持っていて、余ったドーブルを博士に送っているそうです。どなたかドーブルを交換で譲っていただけませんでしょうか? どうかお願いいたします。

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逆に一気にたくさん手に入って嬉しかったのは、スコルピのあめ

↓ 一昨日の土曜日に10kmタマゴから出ました。アメ32個\(^o^)/

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まぁ、こんなことで一喜一憂しながら遊んでます。

今週は木曜(21日)が祝日で休みなので、それだけでも気分がかなり楽です。週末(23日・土曜日)には胃カメラ検査を受診します。私は胃カメラとか大腸カメラが楽しみなんです。自分の胃や大腸を自身の目で確認できるのは嬉しいんですね。