埼玉在住中小企業勤務ダメ人間の思うところ・・・

日頃言いたくても言えないことを吐露します。不愉快に感じる方は読まないでください。

マリナーズ・イチロー選手がついに引退・・・・

このブログでは、日々の話題に反応して記事を書くことはあまりないのですが、マリナーズイチロー選手の現役引退については触れておきたいと思います。

日本だけでなく米国メジャーリーグでも数々のずば抜けた記録を残したイチロー選手。記録だけでなく野球に対するひたむきな情熱、練習に対する姿勢や道具を大切に丁寧に扱う姿。言動の数々も含めて模範的な選手だったと思います。

いつも思うのですが、私は大相撲の白鵬関、将棋の羽生善治九段、競馬の武豊騎手、そしてイチロー選手の4人をデビュー当時から頂点を極め、長く第一人者として君臨するまでの姿を見続けることができたことを本当に幸せだったと思っています。

イチロー選手がメジャー11年目の2011年にシーズン打率が初めて3割を切りまして(.272)、そのころから少しずつ衰え始めていたようにも感じます。絶頂時にはサードゴロやショートゴロでも俊足を活かして内野安打にしてしまうくらいの勢いがありましたので、「シーズン打率3割未満」になることなど考えてなく、極端なことをいえば、60才まで毎年3割をキープできるのではないかと本気で考えていたこともあります。

しかし、2012年以降もシーズン打率3割に達することはなく、出番も減っていきました。マーリンズに移ったころから、これだけの大選手の引き際がどのようなものになるのかが気になっていました。衰えても現役にこだわり続けるあまり、惨めな姿を晒したり、過去の名声をフイにしたりしないかが心配でしたし、イチロー選手が「50才まで現役」を標榜していましたので、万が一にもメジャー通算打率が3割を維持できなくなったらどうしようかなどと余計な心配をしていました。

実績を残した選手の引退には2通りあり、「まだまだ現役としてプレーできそうで数字で見る記録もそれほど低下していないにもかかわらずスパッと現役を退くケース」「刀折れ矢尽きるまで現役を続け、晩年は惨めな姿を晒すケース」です。

イチロー選手は後者に該当しそうですが、多くのメジャーリーガーたちがイチロー選手に敬意を表しており、少なくとも私の目には惨めさを感じることはありませんでした。

これからイチロー選手の記者会見を視聴しますが、私にとっては45年前の1974年10月の巨人・長嶋選手の引退のとき以上に感慨に耽ることになりそうです。長嶋選手の引退の時も日本中が大騒ぎになりましたが、私はまだ小学校5年生で、長嶋選手のプレーは晩年の数年間しか見ていませんで、立教大~巨人入団から10年余りの全盛期を当然知りません。子ども心に、その当時を知っている親世代の人々を羨ましく感じたものでした。

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イチロー選手引退・・・。覚悟はしていましたが、ついにこの日がやってきたか・・・、としみじみ思います。