標題の通りです。期末の作業も一段落しましたので半日の休暇取得を申請しました。
この4月から働き方改革法案の成立により、労働基準法が改正され、年間5日以上の有給休暇の消化が義務付けられましたので、休めるときにどんどん消化しようという狙いもありますが、真の目的は「職場の中に私がいない状況を作り出す」ことなんです。
今の職場では、例えばお客さまが来られても殆どの職員は挨拶をしないどころか、見向きもしません。気が付いていないフリをして無視しています。来訪されたお客さまに対しては常に私が挨拶をし、用件を伺ってきましたので、私がお客さまとコンタクトをとる係だと思い込んでいる職員が多数存在します。
お客さまが来られた際には、事務所内の全員が挨拶をしお客さまに対して明るく話しかけてほしいと思っています。「お客さまなんかと接触したら面倒だ・・・」、と考えて無視を決め込む職員らも、私がいなければ少しはお客さまとの接点が増えるのではないかと思うのです。
また、私は殆ど休まず、出張にも行くことが殆ど無いため、「いつもいてくれる便利屋」と思っている職員が多数存在します。自分ではやりたくない案件や、誰が担当なのか判断できないことなどがどんどん私のもとに舞い込んできます。「必ずいる」ことがわかっているためか、突然の用件でも「大至急、本日中」などとしてきますので、この辺りでギャフンと言わせてやりたいんです。「私だって不在の日があるんです」と主張する絶好の機会です。
「常にいる」「便利に利用できる」「大概のことを知っている」「お取引先に対して無茶なお願いができる」という目で見られている私には、自分の業務、作業だけでも多端ですが、毎日毎日、ワガママな要求が次々と押し寄せてきます。
このままでは、私が退職した後に私の後任として業務に当たってくれる方に猛烈な負担が及んでしまいます。「いつもいてくれる便利屋」からの脱却を図るため、今後は有給休暇を積極的に取得して参ります。