今日も夕方に帰宅後は、AbemaTVで将棋観戦です。竜王戦4組ランキング戦準決勝藤井七段と高見叡王の一戦。勝った方が4組決勝に進出すると同時に3組への昇級が決まります。
↓ 途中形勢を損ねた藤井七段。消費時間にも差がつき、非常に苦しい将棋・・・
↓ 現役タイトルホルダーの高見叡王優勢の場面が続きます・・・
↓ が、藤井七段が逆転で盛り返しています。(午後10時0分)
藤井七段に対して中盤にリードを奪っても、僅かでも緩い手を指すとたちまち逆転されてしまいます。非常に見ごたえのある将棋で、なかなかAbemaTVの画面から離れることができません。
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将棋は途中、長時間にわたって考える場面がありますが、その時間を利用してアマチュア無線で交信してくださった方々にお送りするQSLカードを書きます。
↓ パソコンで出力する方法ではなく、今でも手書きにしています。
実はHAMLOGを導入してなく、手書きのLOG、手書きのQSLなんです。
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実はこのところ外出先で430MHzのFMに出力5Wのハンディ機でオンエアしているのですが、この周波数帯に対するイメージが大きく変わりました。
無線は7MHz、14MHz、21MHzなどの短波帯や50MHzのCW(電信)、もしくはSSBが主流で430MHzや144MHzのFMは、どちらかといえばハム仲間との連絡用であったり、自動車に取り付けた無線機で外部と接触するためのもののような印象を持っており、QSLカードの交換を前提とする交信は少ないように感じていました。
ところが、それは私の誤解、といいますか認識不足でした。最近430MHzのFMで交信していただいた各局はほぼすべての方がJARL会員でQSLカードの交換をしています。それどころか、1アマ500W(もしくは1KW)の免許を受けている方、超難関の資格である第1級陸上無線技術士の有資格者、JT65やFT8といったデジタルモードに精通している方など、スゴイ方々と430MHzのFMで交信いただいております。
430MHzのFMでは、まともに交信などできるのだろうか? 「QSLカードって何ですか?」とか「RSレポートって何ですか?」などと訊かれてガッカリするかな・・・、などと考えていましたが杞憂でした。レベルの高いアマチュア無線愛好家がたくさんオンエアされており、本当に驚きました。
もちろんアマチュア無線を始めて日が浅い方と交信する場面もありますが、そうした方々も「CW(電信)を練習しています」とか「アンテナを自作して研究しています」などと話されていまして、非常に好感が持てます。
VHF、UHF帯のFMを勝手な偏見からこれまでオンエアすることを避けてきた自分が本当に恥ずかしいです。
これまでのHF帯に加え、VHF、UHF帯のFMモードも楽しく感じるようになりましたし、FT8やJT65などのデジタルモードも今後の課題として前向きに取り組んでいきたいと思います。アマチュア無線はこれまで41年やってきましたが、これから30年、いや40年楽しみたいと考えております。