埼玉在住中小企業勤務ダメ人間の思うところ・・・

「中小企業の勤め人」に復帰し「浪人」ではなくなりましたので、ブログ名も元通りに戻しました。

東京六大学校歌・応援歌・学生歌でイチオシの曲は・・・・

4月14日の記事で、アニメソングで私の一番のお気に入りの曲は、苺ましまろのオープニング曲の「いちごコンプリート」だとカミングアウトしましたが、それを見たお取引先の方が・・・・

「アニソンの一番のお気に入りの曲、Youtubeで聴いてみました。確かにいい曲ですね! ところで、高校や大学の校歌や応援歌にも詳しいようですが、その中で一番のお気に入りの曲はどれですか?」と質問をいただきました。ナイスな質問です。

ただ、このご質問は非常に答えにくい面もあります。

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私は数多くの校歌、応援歌を何度も何度も繰り返し聴いてきましたので、お気に入りの一曲は確かにあります。ただ、これは私の個人的な好みであり、満場一致で誰もが気に入る曲であるという意味ではありません。

自身の出身大学の曲が一番だと思う人もいれば、他校の曲に惹かれる人もいることと思います。

勇ましい曲を好む方もいれば、軽快な曲を好む方、荘厳な曲を好む方もいることでしょう。

特に六大学の校歌や応援歌、学生歌などは長きにわたり多くのが学生や卒業生に歌い継がれてきた名曲が揃っており、そのどれもが文化遺産だと思っています。どれも甲乙つけがたく、私のような者がランク付けをすることなど許されるものではありません。

 ですので、冒頭のお取引先の方のご質問には、あくまで私個人的なお気に入りナンバーワンのとしてお答えします。今日の記事の一番最後に、私の個人的なお気に入りベスト・オブ・ベストの曲を記します。

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昭和58年の春、国立大学入試を実質的に左右する共通一次試験で失敗し、慌てて私立大学を受験し、たまたま合格した六大学の中でも比較的入学しやすい大学にすべり込みました。本当に偶然に入学した大学でしたが、不思議なことにそれまであまり関心が無かった六大学野球に魅せられ、派生的に六大学の校歌や応援歌にも惹かれてしまいました。

今でこそ、六大学だけでなく全国の大学の校歌や応援歌がYoutubeなどの動画サイトで簡単に視聴できますが、当時は六大学の校歌や応援歌は野球場で聴くか、テレビ神奈川(TVK)の六大学野球中継を視聴するか、1シーズンに1~2試合だけ放送されるNHK教育テレビの中継を視聴するしかありませんでした。また、各大学の応援団によるセレモニー、「六旗の下に」や各大学の学園祭などの校歌・応援歌披露の場に足を運んで校歌や応援歌を聴きに行く必要がありました。

また当時は六大学の校歌・応援歌のレコードが数多く販売されていましたので、それを購入して何度も繰り返し聴いていました。

 

↓ 六大学の校歌・応援歌などのLPレコード、ソノシート、カセット、CDの数々

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↓ 慶大、早大の校歌(塾歌)応援歌などのLPやシングルレコード

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↓ 東大、法大、明大、立大の校歌・応援歌などのLP、CD、カセット

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↓ 六大学以外の大学の校歌・応援歌LP、CD、カセットも・・・

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↓ 戦後すぐの時代のものでしょうか? SPレコード(78回転)

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↓ 中央部を拡大します

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↓ かつてNHK東京放送局で使われていたらしく「JOAK」のラベルが・・・

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↓ 拡大します 法大の応援歌ですね・・・

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このように、数多くのレコードやCD、カセットを集め、何度も繰り返し聴いてきました。またこれ以外にも、球場の応援席で自ら録音したカセットテープもたくさんあります。東都大学連盟所属の各大学の校歌や応援歌は市販されているものが当時ありませんでしたので、録音したテープを何度も聴いていました。

その結果、以前にブログで書いたことがありますので繰り返しになりますが、私は六大学の校歌、応援歌、学生歌の殆どを歌えますし、東都大学連盟(1部)や関西学生連盟に所属する大学の校歌とメインの応援歌は歌うことができます。これは特技と言えますでしょうか?

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さて、それでは私、個人的に最も気に入っている曲を紹介します。それは慶應讃歌」です。

↓ Youtubeで視聴できます(リンクではありません)

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自身の出身学校でもないのに、勝手に気に入ってしまって恐縮なんですが、詞も曲も本当に素晴らしいです。平岡養一先生作詞・作曲、昭和22年に発表された「慶應讃歌」、理屈抜きで感動します。35年以上聴き続けていますが、今でもこの曲を聴くと身震いがします。

何度も申し上げますが、六大学の校歌、応援歌、学生歌などはどれもみな素晴らしく、本当に甲乙つけがたいのですが、単に自身の感性に問うと、この曲がナンバーワンなんです。

ただ、私がどんなに気に入ったとしても、あくまで私は無関係者でして、私の家族や親族にも関係者はおりません。このような立派な学校の立派な歌を塾生、塾員として堂々と歌うことができる方々を心の底から羨ましく思います。