大型連休初日の今日、午前は浦和駅近くの調神社で毎月1回開催されている骨董市に出掛けて古銭類をたくさん調達し、その後は浦和宿古本市に足を運び、古本をいくつか物色してきました。
↓ 青空の下でおおよそ1か月に1度開かれる「浦和宿古本市」
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午後は、さいたま新都心駅から徒歩10分くらいの位置にあります、「造幣さいたま博物館」に行ってきました。
↓ 初めて訪れる「造幣さいたま博物館」
造幣局さいたま支局は平成28年(2016年)10月に東京都豊島区から移転してきましたので、この地に開設して約2年半経っています。開設当時から行きたいな・・・と思ってはいましたが、近場だしいつでも行けるだろう・・・と油断していましたら、いつの間にか2年半も経過していました。なお、大宮にある鉄道博物館も、近場でいつでも行けると考え続けて11年半が経過してしまいました。早めに行かねば・・・。
↓ シンプルながら落ち着いた趣の「造幣さいたま博物館」の入り口
↓ 鋳塊から圧延、圧穿、圧縁、洗浄、圧印、検査までの製造プロセス
↓ わが国でこれまで発行された記念硬貨全種類の展示
↓ 現在に至るまでのほぼすべての種類の硬貨が詳しい説明と共に陳列されています
↓ シカゴ博覧会に出展するために製作された幻の「旧20円金貨・明治25年銘」
これは初めて見ました。世界中探しても造幣さいたま博物館と、大阪市北区にある造幣博物館の2カ所にしかない「明治25年銘の旧20円金貨」。思わず息をのんでしまいます。
↓ 比較的珍しい10円洋銀貨。20万円位で売られているのを見たことがあります
↓ これまでわが国で開催されたオリンピック(東京・札幌・長野)の金・銀・銅メダル
造幣局は貨幣(硬貨)の製造だけではなく、このようなオリンピックのメダル、勲章・褒章、金属工芸品などの製作も行っています。
珍しい品々を目の当たりにして感激しましたし、ガイドツアーではご案内いただいた方が造幣事業だけでなく、時代背景や歴史的事象に絡めて詳しく、しかも解りやすく楽しく説明して下さり、極めて満足度が高い見学ができました。また近々行ってしまいそう・・・。
↓ 無料でA4判クリアファイル(左上)や各種案内書がいただけます
↑ 記念スタンプも押せます(右下)
↓ 貨幣や勲章・褒章について記されたパンフレット。楽しく読めます
↓ 売店でお土産を買いました・・・(^^)
上が造幣せんべい 12枚入り 600円
下が竹流金(たけながしきん)チョコクランチ 10ケ入 600円
他にも現行硬貨のデザインをあしらった手ぬぐいやポストカード、金属工芸品も販売されています。
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前述のように、居住地から近くにあるため、「いつでも行ける」と思っていて油断していまして、今日初めて訪れた「造幣さいたま博物館」ですが、無料で楽しめて貴重な品々を見ることができ、しかも丁寧な説明を聴くことができ大満足でした。入場無料でしかも休館日が少ない点も好感が持てます。これから先、頻繁に訪れてしまいそうです。
「造幣さいたま博物館」みなさまにもオススメします。\(^o^)/