埼玉在住中小企業勤務ダメ人間の思うところ・・・

日頃言いたくても言えないことを吐露します。不愉快に感じる方は読まないでください。

お取引先の会社にスゴイ新人が入社してきたそうで・・・

今週も一週間の勤務を終えまして、無事に嬉しい金曜日の夜を迎えています。特に頑張った週の金曜日の夜は、隣町にある魚介とんこつ鶏スープが絶品の中華そば店に行き、至福の一杯をいただきます。今日もその中華そば店に行って、大盛りを細麺でいただきました。何百回食べても飽きない不思議な中華そばです。

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さて、今週も多くのお取引先の方々と雑談をさせていただきましたが、化学品を扱う商社の方との雑談が特に面白かったので、披露させていただこうと思います。

 

取引先「こんにちは、納品です。」

わたし「あ、どうも、豊島さんついに名人奪取しましたね~」

取引先「4連勝だもんね、次の棋聖戦も無敗で防衛して欲しいね」

わたし「渡辺さん相手に無敗で防衛を果たしたらもう神の領域だね」

取引先「あはは、そうだねぇ」

わたし「そういえば、新卒のイケメンの男が入社したって聞いたけど、どう?」

取引先「あ、あぁ、あの新人ね・・・」

わたし「うん、入社してしばらくしたらここにも連れてくるって言ってたよね」

取引先「あ、いや、ちょっと連れて来ることはできないかな・・・」

わたし「え、どうかしたの?」

取引先「うん、あの新人ね、とにかくスゴイんだよ・・・」

わたし「スゴイって?」

取引先「今までに見たことがないスゴイ新人っていうか・・・」

わたし「もの凄い頭脳の持ち主?」

取引先「あ、いやいや、そんなんじゃなくて」

わたし「もの凄いアスリートでオリンピックや国体に出たとか?」

取引先「いや、違うんです。その新人、もの凄い自信家で、接し方が分らないんです」

わたし「どういうこと?」

取引先「例えば、外線の電話が来ますよね、その新人は絶対に電話に出ないんです」

わたし「内向的な性格なのかな?」

取引先「いや全然。で、新人は積極的に外線電話を拾って上司や先輩に回すよう

    指示したんですよ」

わたし「うん」

取引先「そしたらその新人、それはオカシイと言い出したんですよ」

わたし「ほぅ」

取引先「お客さまなどからかかってくる外線電話はお客さまを知っていたりお客

    さまと面識のある先輩職員が拾うべきで、何も知らない自分は電話に出

    ない方が安全だと主張するんですよ」

わたし「スゴイ、新発想ですね(笑)」

取引先「それが堂々と主張するもんだから、もうビックリですよ」

わたし「でも、上司や先輩からは電話は拾いなさいと促すんでしょ・・・」

取引先「うん、そうなんだけど、その新人は、大学でテニスサークルのトップを

    務めて40人もの部員をまとめ上げた実績があるので、自分の考えには

    自信があると言い張って、絶対に電話には出ないんですよ」

わたし「そうなんだ、立派な大学なのかな?」

取引先「いや、地方にあるナントカ国際大学とかで、偏差値35くらいだって」

わたし「そうなんだ、困ったもんだねぇ・・・」

取引先「この前も、外線電話を拾って、お客さまを憶えていこうか、と提案した

    んだけど、そしたら、”オレに注意をするのは止めてくれ、オレは褒めら

    れて伸びる性格なんです!”・・・だそうで、もうなんだかアホらしくて」

わたし「別に社長の一族だとか関係は無いんだよね?」

取引先「うん全然関係ないね。どうしたらあんなに偉そうな態度がとれるのか不

    思議だわ」

わたし「で、その新人はどんな仕事をしてるの?」

取引先「営業支援の事務ということで、お客さまとの取引履歴のファイルを眺め

    たり、調査と言ってネットでヤフーニュース閲覧しているだけかな」

わたし「なんだか完全に浮きまくっている様子が目に浮かびますわ」

取引先「その新人と関わると、腹が立つというより、何が正しくて何が間違って

    いるのかが判らなくなるし、これまで10年とか20年勤めた経験から

    覚えた常識ってなんだろう?と不思議な感覚になるんです。だから誰も

    話しかけないんですよ」

わたし「なるほどね、新人と先輩や上司との関係性の常識が根底から覆るんだ・・・」

取引先「・・・・」

 

こんな会話でした。私も実力さえあれば上司や先輩だからといって無条件に従わなくてもいいように感じていた時期がありましたが、それでも一定の敬意を払っていましたし、忠告にも耳を傾けていました。今の若い方々は基本的にコンピュータや英会話の能力が高く、私なんかより優れた人が多いと感じていましたが、中には時代を先取りし過ぎた人もいるんですね。このお取引先企業の新人、早晩退職することになるんじゃないかと思います。