今朝は奇妙な夢で目が覚めましたので、せっかくの土曜日の朝でしたがやや不愉快になってしまいました。しかも職場を舞台にした出来事の夢。勤め先の会社の役員(取締役)と私との会話の場面なんですが、職場で将棋部を立ち上げるので、私に入部を求めてきた際の場面です。もちろん実際に将棋部立ち上げの話などありません。夢の内容を記憶の範囲内で紹介します。
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取締役「おい、今度会社に将棋部を設けるんだけど、お前も入る?」
わたし「え?将棋部ですか?どんなメンバーが集まるんですか?」
取締役「オレと社長、専務、あとは〇〇営業部長、△△総務部長だな」
わたし「私以外にも将棋が指せる人がそんなにいるとは知りませんでした」
取締役「あ、いや、将棋は殆どできない人ばっかり。社長が小学校のクラブ活動で
少しやってたらしいけど、50年くらい前の話だな」
わたし「では、全員ほぼ初心者ということですか?」
取締役「そうだな、で、お前がオレたちに将棋を教えることになるんだけど」
わたし「あ、そうなんですか。基本的なルール、手筋や定跡、囲いや戦法をいくつ
かお教えして、ある程度指せる5級くらいになっていただけるようお教え
するようなイメージでよいかと思います。その後は各自勉強したり実戦を
通じて強くなっていくという流れで・・・」
取締役「うん、まぁ、そのへんは任せるよ」
わたし「将棋部では私は指導役という立場なんですね。丁寧にお教えしたいと思い
ます」
取締役「あ、いや、将棋を教える役目はあるけど、指導役とか師範という立場では
なく、あくまで将棋部内のお前の立場は”下っ端”だな」
わたし「え? 私が将棋をお教えするんですよね?」
取締役「そうだけど、将棋部のメンバーは社長や専務、それにオレも役員だし、他
は部長が二人だろ。ヒラ社員はお前だけじゃん。”下っ端”じゃないか」
わたし「そうですけど、お教えする立場の者が”下っ端”ってあまり聞いたことが無
いんですが。ご存知の通り、私は日本将棋連盟からアマチュア初段の免状
もいただいていますし、社長をはじめとする将棋部のメンバー相手でした
ら、平手で指したりしたら100連勝くらいすると思います。それでも
”下っ端”なんでしょうか?」
取締役「当たり前だろ。”下っ端”は”下っ端”なんだよ。将棋の強さなんか関係ない。
社長や専務やオレにはお茶を出したり、掃除や片づけをするは”下っ端”の
お前の役目だろ」
わたし「将棋部なのに将棋の強さが関係ないとは、もの凄い違和感があります」
取締役「お前、何が言いたいんだ」
わたし「あ、いや、将棋部には入りません。下手クソが集まって、どうぞお好きな
ようにやってください」
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ここで目が覚めました。なんだかイヤな夢で、しばらく尾を引きました。今の勤め先の会社内の力関係というか支配関係が夢の中で無意識に出てきたようです。声がデカくてノリとハッタリだけでどんどん出世していく者がいる反面、真面目で誠実でさまざまな国家資格を持つ寡黙な実力者が「権限は無いが責任だけはある偏った立場」に困惑している現状。
社内には少しでも将棋が指せるのは唯一私だけで、実際に将棋部が発足する可能性など全くありませんが、日頃燻っている不公平感や馬鹿らしさが睡眠時に脳内で合成されて、このような夢として現れたんだと思います。はぁ・・・
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そんなこんなで、せっかくの土曜日なのに多少不愉快な気分になってしまったので、活動的なこともできず、午前は庭の草刈り、午後はテレビで六大学野球、早慶戦の中継を観ながら昼寝です。
夕方になって、隣町のスーパーマーケットに赴き、ついでにジムバトルをやろうと歩き始めたところでいいことがありました。
↓ 10kmタマゴが孵化して初めての黄金色のコリンク出現!!
昨日は精米のついでにやったレイドバトルで色違いクレセリア、今日はこれですので、2日連続の幸運に恵まれました。