埼玉在住中小企業勤務ダメ人間の思うところ・・・

「中小企業の勤め人」に復帰し「浪人」ではなくなりましたので、ブログ名も元通りに戻しました。

ハンドルを握らない生活に抵抗感がなくなりつつあります

先週の水曜から極力自動車の運転を控えていますが、今日で5日目。全面的に自動車の運転を止めているのではなく、精米やスーパーマーケットへの買い物などどうしても自動車を利用しなければならない際には仕方なくハンドルを握ることにはなりますが、これ以上ないくらい細心の注意を払って運転をしています。

それでも、ヒヤリとする場面は無くなりません。特に自転車と歩行者。一時停止線を全く無視して突っ込んでくる自転車が後を絶たず、よく事故が起きないものだと不思議に感じてしまいます。

歩行者にも誤解している人が多いのですが、横断歩道でもないところを堂々と横切って走行中の自動車を停止さえる歩行者が増えています。そのような歩行者は「路上ではどこでも歩行者が優先される」と誤解しており、あえてゆっくりとした足取りでふんぞり返って自動車運転者を挑発するような態度で堂々と道路を横切っています。

また、最近特に目立つのは、夜間ジョギングやウォーキングをしている人々なんですが、上下黒色のジャージを着用し、靴も黒色、しかも黒色のフードで頭部を覆っているので全身真っ黒。夜道では自動車の照明をハイビームにして目を皿のようにして注意深く運転していますが、それでも時々、真っ黒な姿のジョギング人やウォーキング人の発見が遅れてヒヤリとすることがあります。

たしかに自動車と自転車、または自動車と歩行者との事故の場合には、それぞれの過失割合を算定する際に「弱者修正」がなされるため、自動車側に重い過失が課せられる事例が多く見られますが、それを以て「いつでも自転車が優先」「どこでも歩行者が優先」となるわけではありません。それを誤解している人々が多すぎます。また、あえて自動車側から見つけにくい衣服で路上を歩いたり走ったりするのもどうなのかと思います。

自転車や歩行者だけでなく、危険な運転をしている自動車も頻繁に見かけます。今日も犬とじゃれ合いながら自動車を運転している人を見かけましたが、携帯電話を操作しながらの運転以上に危険だろうと思うんです。あれは取り締まれないのでしょうか?

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私は高校3年在学中の6月に普通1種自動車運転免許を取得して38年経ちます。そして2種免許を取得してからは20年が経過しました。56才になった今でも特に運転技能や身体的機能に衰えは感じないのですが、ここ数年は自動車の運転がしづらくなっているように感じます。自分がどんなに注意深く運転していても周囲の自動車や二輪車、自転車、歩行者が全く予想外の動きをしてくるのではないかという恐怖心が常にあります。

趣味で取得したものとはいえ、大型2種、けん引1種運転免許を有し、加えて運行管理者(貨物)と運行管理者(旅客)の国家資格も有している身なので、絶対に自動車運転事故など起こしてはならないと強く意識してハンドルを握っています。

↓ 5種類の運転免許を有している立場上。自動車事故は絶対に避けたいです

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↓ 運行管理者の有資格者でもあります。自動車事故を起こすわけにはいきません

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加えて、私の長男と娘は公務員として働いていますので、親である私が重大な自動車事故など起こして、二人の子どもが職場を追われることにならないよう本当に気を付けなければなりません。本音を申せば、自動車に乗らなくてもなんとか生活できる大都市圏に転居し、自動車の運転を一切止めたいとさえ考えています。

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この5日間は、精米や買い物など最小限の運転に抑えましたが、「極力ハンドルを握らない生活」に慣れつつあります。また、かつてお世話になり、尊敬していた元会社社長(故人)が「自宅と職場との往復は良く知っている道路なので運転しているが、それ以外の道路は絶対に運転しない」と仰っていましたが、自動車運転に関するリスクを最小限まで削減するというその考え方がようやく理解できたようにも感じます。