昨日のブログでも申し上げました通り、第101回全国高校野球選手権東東京大会の決勝戦、都立小山台×関東一高を観戦してきました。
↓ 決勝の舞台は神宮球場。到着時、試合開始時刻を20分ほど過ぎていました(><)
↓ 内野席は満員で入れず、外野席から声援を送ります。すでに2回ウラ
夏の甲子園出場を賭けた決勝戦だけに、内野席は満員で入場できず、ライトスタンドでの観戦です。また、普段は野球観戦をする場合には、必ずスコアを書き残すのですが、試合途中での入場でしたので、久しぶりにスコアを書かない観戦となりました。
↓ 試合の模様
↓ 一塁側 都立小山台の超満員の応援スタンド
↓ 三塁側 関東一高の応援スタンドもほぼ満員
試合ですが、序盤は互角かあるいは都立小山台が押し気味ではないかという場面もありましたが、関東一高は打順2周り目となる4回から8回まで毎回の9安打で4点を奪い試合を優位に進めます。一方の都立小山台は散発の2安打で苦しい展開となりました。
計
都立小山台 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
関東一高 0 0 0 2 0 0 0 2 X 4
4-0のスコアでしたが、地力に勝る関東一高が危なげなく試合を進め、試合の後半には余裕を感じさせるくらいだったという印象です。得点の差以上に強かったです。
↓ 試合終了直後の電光掲示板。関東一高の10安打に対し、都立小山台は2安打
都立小山台もたびたび四球で出塁し、チャンスが巡ってきますが、あと1本が出ませんでした。また堅い守りも印象に残りました。
↓ 試合後の表彰式。優勝は関東一高、準優勝は都立小山台
敗れた都立小山台高校の応援スタンドや、外野席でも同校の生徒やOB、関係者と思われる人々から、「関東一高!おめでとう!」「甲子園でも頑張って!!」などの祝福や激励の声援がたくさん上がっていたことに驚きました。2年連続決勝戦で敗れて今年も甲子園出場を逃したショックは大きいだろうと思うのですが、そんな中でも相手校に声援を送ることができる器量の大きさに感動しました。
都立小山台高校の選手の方々は残念ながら甲子園出場には至りませんでしたが、同校は都内でも有数の進学校であるという面もありますので、来年の春に入学する大学の野球部で、4年間主力選手として活躍を続けてほしいと思います。特に難関とされる国立大学の野球部は常に人材不足です。そうした大学野球部の救世主になっていただきたいです。
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球場を出ますと、早くも朝日新聞の特別号外が配布されていました。しかも2種類配布されていました。
↓ 球場外の3塁側で配布されていた朝日新聞特別号外
そして、球場外1塁側でも特別号外を配布していたのですが、3塁側で配布している特別号外とは紙面が明らかに異なります。
↓ これです
敗れた側をも「準優勝」として称え、わざわざ異なる紙面を制作する心遣いは素晴らしいと感じました。私にはそんな発想はありませんでした。道行く人々はこの特別号外の配布の方に「5枚ください」「10枚欲しい」と声を掛けており、あっという間に配布が完了してしまったようです。私も両方の特別号外を入手できて幸運だったと思います。