発売日から一週間ほど経過しましたが、アマチュア無線専門誌「CQ ham radio 9月号」の表紙、これまでに例が無い素晴らしい表紙だと感じました。そのため書店では思わず唸ってしまいました。
↓ この表紙。JI1IWLというコールサインをお持ちの石崎理絵さん
女性のアマチュア無線家が交信をしている模様などは過去にもたくさんの例がありましたが、この表紙、よく見ますと石崎さんがFT3Dという新製品の\無線機を両手で優しく包み込むように持ち上げていまして、交信している場面ではないようです。
実際に石崎さんは先日女児を出産したばかりですし、このFT3Dという無線機も誕生したばかりの最新鋭機種。優しい表情と視線に母性を感じますし、白い背景と白い衣服がその優美な雰囲気を倍加させます。芸術的センスさえも感じさせる素晴らしい表紙。
ちなみにこのCQ ham radio誌は普段はどのような表紙なのか、1年間を振り返ってみます。
↓ 昨年10月号~今年1月号
↓ 今年2月号から5月号
↓ 今年6月号から9月号
このように、普段の月の表紙は無線機やアンテナ、海外の運用地などが多いのですが、アマチュア無線の専門誌ですので、それは当然のことです。各月の表紙も素晴らしいものが多いです。
それだけに、ともするとマタニティ誌のようにも見える表紙を採用したのはかなりの英断だったのではないかと思うのですが、私は素晴らしいと感じ、拍手を贈りたいと思います。
私は、CQ ham radio誌は保管スペースが無いためある程度の年数が経過したら廃棄するのですが、今月号は美しい表紙があまりに印象的でいつまでも手放せないのではないかと思います。
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ちなみに、今月号の別冊付録は「1970年代のCQ ham radio」と題して、1970年代のアマチュア無線界の出来事を振り返っています。これが殊の外ワクワクします。何度も繰り返し読んでいます。
↓ これが別冊付録「1970年代の・・・」
CQ ham radio誌の9月号は表紙に驚かされ、別冊付録も充実しています。特に別冊付録はアマチュア無線と疎遠になっている方にこそ読んでいただきたいと強く感じます。