埼玉在住中小企業勤務ダメ人間の思うところ・・・

日頃言いたくても言えないことを吐露します。不愉快に感じる方は読まないでください。

今夜も社内勉強会テキストから「資格取得のメリット」

昨日に引き続き、昨年9月28日に私が勤め先の会社の勉強会の講師を務めた際のテキストから、「資格取得のメリット」その3~その5を取り上げます。

あまりにも当たり前のことばかり書いていますので、新鮮味に欠けると思いますが、サラッとお目を通して下されば嬉しいです。

このところ、このブログをお読みいただいているお取引先の方から、「このブログの記事は、普通の感覚の持ち主には気づきにくい部分に光を当てていて、毎日一つは新たな発見がある。」とのコメントをいただきました。また「論点の中心に据えなければならない部分から、あえてボール1個分外した位置を中心に書いている。」とのコメントも併せていただいていおります。

社内勉強会テキストについても同様のことが言えます。論点の中心にしなければならない事柄を外し、冗長で独りよがりの持論になっているかも知れません。

 

それでは昨日の続編、「資格取得のメリット」その3から5までをアップします。

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◎メリット その3 取引先やお客さまとの交渉や折衝の際に優位に立てます

 

これが一番のメリットだと私自身は感じています。資材調達の立場で交渉や折衝の場に臨みますと、特に上場企業や大企業の担当者が規模の小さい企業に属している我々を見下してくる場合があります。こうした相手方のナメた態度を一蹴するにはさまざまな有資格者であることを利用して「あなたには負けませんよ」と態度で示してやります。時には「ウチは小規模の会社ですけど甲種危険物取扱者など社内にはたくさんいますよ」などとクギを刺して、自社にも上場企業や大企業レベルの優れた職員が揃っていることを主張したりもします。

 

また、価格交渉の場などで相手方の言い分が納得できない、あるいは気に入らない場合には「仰ることが解らないです」と伝えます。この「解らない」という一言でも有資格者が放つ場合と、無資格者が放つ場合では相手方が受ける印象が180度変わります。

 

例えば無資格者の場合・・・

 

相手業者「こういった理由から値上げを認めていただかなくてはいけないんです!」

無資格者「うーん、その理由や根拠はわからないですね・・・」

相手業者 (なに聞いてんだよ、こいつバカじゃね)

 

有資格者の場合は・・・

 

相手業者「こういった理由から値上げを認めていただかなくてはいけないんです!」

有資格者「うーん、その理由や根拠がわからないんだが・・・」

相手業者(この分野の資格や免許をたくさん持っているこの人が解らないと

     は、説明の仕方がまずかったのかな?それとも内容に矛盾や間違

     いがあってそれを見抜いるのかな?ちょっと怖いな・・・)

 

これくらいの違いがあります。

 

免許や資格には「ハロー効果」をもたらす作用があります。「ハロー効果」とは社会心理学の現象で、ある対象を評価する際に、それが持つ顕著な特徴に引きずられて他の特徴についての評価が歪められる(認知バイアス)現象のことです。例えば外見がよい人が信頼できると感じてしまうことや、難しい試験に合格して免許や資格を取得した人や名門大学出身の人は何をしても優れている、と思ってしまうことです。その効果を利用しているわけです。その効果を発揮しやすくするように、私は取得した免許や資格のステッカーをヘルメットにたくさん貼り付けてアピールしております。

 

 

 ◎メリット その4 家族、特に子どもに良い影響を及ぼします

 

私の体験談になりますが、さまざまな免許や資格の試験を受けるには当然勉強をしなければなりません。私が衛生管理者や甲種危険物、毒物劇物、運行管理者、公害防止管理者、作業環境測定士などの試験勉強をしていたころは、たまたま2人の子どもの成長期が重なったのですが、休日の私は常に勉強ばかりしていまして子どもたちを行楽地に連れて行ってあげることは殆どありませんでした。

 

子どもたちは仕方なく私の真似をして勉強をしたり読書をしたりして過ごすのですが、いつの間にか休日(特に日曜の午後)は家族みんなで勉強することが習慣化されました。しかも国家試験の受験後しばらくして合格通知を受け取って喜ぶ私の姿を見て「勉強を頑張るとあとで必ずいいことがある」と無意識のうちに刷り込まれたようで、中学、高校に進んでも勉強することに抵抗を示したことはありませんでした。また受験日までの日数から逆算して計画的・効率的に勉強する方法や、ゴロ合せで記憶する手法を覚えたのも私の勉強法が自然に伝わったからではないかと思っています。

 

2人の子どもは驚くような優秀な成績をあげていたわけではありませんでしたが、試験対応能力は身につけていたようで、長男は国家公務員の、娘は地方公務員の採用試験にそれぞれ合格できました。2人とも無事採用され毎日いきいきと働いています。子育て世代の方に是非実践していただきたいのですが、親が必死に試験勉強をする姿を見せることが、「放っておいても自然に勉強をする習慣を身につけた子ども」に育てることになります。

 

 

 ◎メリット その5 不本意な学歴をリベンジできる唯一の方法

 

「はじめに」にも記しました通り、高校3年間趣味のアマチュア無線に没頭するあまり受験勉強を疎かにしてきた私は、当然の結果として希望する国立大学受験に失敗し東京都内の私立大学に入学することになりました。当時は大して勉強もしないで願書を出せば入れる程度の大学でしたが、最近では受験産業が便宜的に利用しているMARCH(マーチ)とかいう括りに入っているためか受験生からの人気が出て、女子学生の割合も徐々に増加しているようで喜んでいます。しかしながら不本意という気持ちが燻り続けていることには変わりがなく、勉強すべき大事なときに遊んでしまった自分をいつまでも責め続けるのですが、学歴はもはやどうにもなりません。 

そこで目先を変え、学歴は諦めて国家資格等の取得で心の隙間を埋めるのが最善の方法ではないかと考えました。 

あっと驚くような難関資格には手が届きませんでしたが、仕事をしながらでも夜間や休日に勉強していくつかの国家資格を取得することで、学歴に関するコンプレックスをある程度払拭できたと考えています。

 

免許や資格を取得する過程や取得後に生じるメリットを5つほど挙げてみました。自分に自信が持てない方や内向的、消極的な性格の方こそ免許や資格で武装することである程度自分に自信が生じ、仕事がうまく回り始めるのではないかと思います。試してみる価値は十分にあると思います。

 

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以上が、社内勉強会のテキストに記した「資格取得のメリット」その3~その5です。昨日の「資格取得のメリット その1~その2」を合わせてお読み下さった方もたくさいらっしゃることと思います。本当にありがたく感じ、心より御礼申し上げる次第です。