埼玉在住中小企業勤務ダメ人間の思うところ・・・

「中小企業の勤め人」に復帰し「浪人」ではなくなりましたので、ブログ名も元通りに戻しました。

来週の水曜日は有給休暇取得してお休みです!!

標題の通りです。来週の水曜日(12月11日)は有給休暇で1日休みにすることにしました。

今の勤め先の会社は、7月から8月が繁忙期で、例年秋は比較的時間に余裕が生じ、繁忙期にやや蔑ろにしていた事務作業をまとめてこなす時期なのですが、今年は9月になっても、10月になっても忙しさが途切れることなく続き、11月になっても忙しさが続くうえに、1泊2日の職員旅行まであったため、疲労がズッシリと蓄積しています。

1か月に1度くらいは有給休暇を使って静養したり、気分転換に平日の昼間に出かけたりしたいのですが、なかなか実現しません。

有給休暇がなかなか取得できない最大の理由は、私があまりにも周囲に迷惑を及ぼしたくない、さらには周囲の人々に借りを作りたくはないという意識が強いからだと思います。

有給休暇の取得を考えるにあたり、月曜日と金曜日は土曜日・日曜日と連休になり3連休となってしまいますので、有給休暇の候補日から除外します。

さらに木曜日は毎週定例の工程打合せ会議に出席しますので、休むことはできません。従って、火曜日と水曜日だけが有給休暇で休む日の候補日となります。

火曜日、水曜日といっても、月初5営業日に含まれる日は休めません。毎月月初の5営業日は、前月の月次決算に関わる作業等(在庫品棚卸、お取引先各社から送られてきた請求書の内容確認、前月売上げた品の原価算定、前月末時点で製作途中の品の仕掛品の原価算定など)があり、絶対に休むことはできません。

こうした日を除外して有給休暇とする日を絞っていき、ある特定に1日に狙いを定めます。その日には面談を希望するお客さまやお取引先の方々は全てお断りし、発注した品の納品もその日には来ないように慎重に納期設定をします。

こうして1か月くらい前から「空白の1日」を造り上げ、有給休暇の日の約1週間前に正式に有給休暇の申請書を提出して承認を得ます。

ただ、往々にしてこの計画は頓挫します。大量の荷物が入荷する日になってしまったり、産業廃棄物の回収日になってしまったり、突然に役員や部長級の方々から声がかかり、打合せ会議に参加させられる羽目になったりします。ですから、来週の水曜日の有給休暇も、すでに承認は得ていますが、まだ今の時点では100%休めるとは限りません。

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それでも12月11日は何が何でも休みたいです。

何故かといいますと、このところ私は「休むことなくいつもいてくれる便利屋」という目で見られているようで、本来は私に関係のない物事でさえも電話などで気軽に依頼してくるケースが目立つようになってきており、「〇〇部の△△さんに伝えておいて」「◇◇部長に頼んでおいて」「付属品の検査成績書をメーカーから今日中に取り寄せて」「これ梱包して発送しておいて」「取引先から無料のサンプルもらって」など次々と依頼が舞い込んできまして、自分の時間がどんどん削り取られています。

そこで、突然有給休暇を行使して「私だって不在の日があるんです!」というアピールをしたいんです。

日頃から私に雑用をゴリゴリと押し付けてくる人々に一矢を報いてやろうというのが狙いです。

 

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ただ、不在であることをいいことに、机の上には行先不明の書類、郵便物などがまとめて載せられているかもしれません。また、当然ですが本来であれば有給休暇取得日当日に取り組まなければならなかった書類、図面、伝票、郵便物、回覧文書なども大量に机上に乗せられていると思います。有給休暇の翌日はこのように恐ろしいことになっているのではないかと予想しています。

それでも有給休暇で「不在の日」を設けて困らせてやりたいと思っています。