金曜日の夜は嬉しくて、さまざまなことに手を出してしまいます。年賀状の準備をしなければならないことを思い出しましたので、今夜は年賀状の写真撮影を行いました。
しかし、思うような写真は撮れませんでした。
来年の干支は庚子(かのえね)。世間の多くの人々は「ネズミ年」と呼んでいます。そこで、いわゆるネズミ年の硬貨を144年遡って並べて撮影しようと思い、早速実行してみました。
↓ これがその写真です。
左上から・・・・
明治 9年(1876年) 2銭銅貨
明治21年(1888年) 竜1銭銅貨
明治33年(1900年) 稲1銭銅貨
明治45年(1912年) 旭日10銭銀貨
大正13年(1924年) 桐1銭青銅貨
昭和11年(1936年) 10銭ニッケル貨
昭和23年(1948年) 穴無し5円黄銅貨
昭和35年(1960年) 菊50円ニッケル貨
昭和47年(1972年) 札幌冬季オリンピック記念100円白銅貨
昭和59年(1984年) 50円白銅貨
平成 8年(1996年) 10円青銅貨
平成20年(2008年) 日本ブラジル交流年及び日本人ブラジル移住100周年
記念500円ニッケル黄銅貨
う~~~~ん、写真がうまく撮れないですね。
硬貨の大きさがまちまちで、全体のバランスがよくないので、並べ方を変えてみます。
↓ これならどうでしょう
これもダメですね・・・。
並べ方をもっと工夫してみます・・・
↓ これはどうでしょう?
赤い線の矢印方向に向かって新しい時代に向かっていますが、写真としてはイマイチ。
それなら螺旋状はどうでしょう?
↓ 赤い線の方向に螺旋を描いています
う~~~~~~ん、これもイマイチ。硬貨の写真は止めようかな・・・(><)
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実は今年は私自身、年賀状を書き始めて丁度50年目なんです。昭和45年の年末に小学校の担任の先生に書いた年賀状が最初です。当時の年賀はがきは1枚7円でした。今年の年賀はがきは63円ですので、50年で9倍になりました。
私より2~3年先輩にあたる方ですと、年賀はがき5円(昭和43年元旦用の年賀はがきまで)の時代を知っていると思いますし、郵便番号制度が無い時代を知っていると思います。郵便番号制度は昭和43年7月1日から始まりましたので、昭和42年の年末に年賀状を書いていた方は、郵便番号というものが存在しない時代に年賀状を書いていたことになります。残念ながら昭和38年生まれの私は、郵便番号が無い葉書や封書の時代は知りません。郵便番号が無い時代を知る世代は昭和35年生まれくらいの方が全国最年少ではないかと思われます。
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50年目の年賀状ですので、多少は見栄えのする年賀状を出したいと思っていますが、この144年間のネズミ年の硬貨の写真はダメなように感じます。考え直す必要がありそうです。