昨日のブログで少し触れましたが、郵便番号制度が導入されたのは昭和43年(1968年)7月1日です。当時私は5才の幼稚園児でしたので、郵便番号の無いはがきや封書の記憶はありません。
私よりも数年先輩にあたる方ですと、郵便番号枠の無いはがきや封書の記憶があるかもしれません。
自分の知らないことはすぐに確かめたくなる性格ですので、早速今日、昭和43年と昭和44年の年賀はがきを買ってきました。
↓ 郵便番号枠が無い最後の年賀はがき(昭和43年の正月用)
1枚50円。5枚買っても250円です。話のタネにいいですね(^^)
そして、郵便番号枠が導入されてから最初の年賀はがきがこちら
↓ 郵便番号枠がある最初の年賀はがき(昭和44年の正月用)
左上には、郵便番号を世の中に浸透させるべく「あなたの住所にも郵便番号を」とメッセージが記されています。こちらも1枚50円、5枚で250円で買ってきました。
↓ 昭和43年と昭和44年の年賀はがきを並べてみます
郵便番号が導入される前後の年賀はがきです。郵便番号枠が無いだけで、大昔のはがきのように感じてしまいます。郵便番号枠のない時代にはがきや封書を書いた記憶がある方は、今では珍しい存在になっていると思います。ご家族やお勤め先の方にお話しされてみてはいかがでしょうか。
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今日は、こうした年賀はがき以外にも通常の官製はがき(2円や5円や7円)なども入手しましたが、どれも30円~300円前後で入手できるものが多く、楽しく買い物ができました。
このようなものをどこで買っているのか不思議に感じている方もいらっしゃるかもしれません。
実は、今日はいつも古銭や古紙幣やコインを買っているイベントがあったんです。
↓ これです「第56回 世界の貨幣・切手・テレホンカードまつり」
私は古銭や古紙幣、コインを入手するためにこうしたイベントに出かけますが、普段は切手類の販売店は素通りして古銭、コインの店ばかり立ち寄っていました。今日は初めて切手類の販売店に立ち寄って戦前~戦中~戦後のはがき類を購入してみました。今まで知らなかったのですが、戦後の未使用はがきはヤフオクなどでもタダ同然の値段で入手可能です。古銭類のほかに少しだけ蒐集の対象が増えました。家族からは白い目で見られますが・・・(^^)