今日、１月７日は「奇数の日」ですので、記事を投稿させていただきます。新年の出勤も昨日と今日の２日間を経て、ようやくエンジンがかかったように思います。
ご心配をおかけしております「頸肩腕症候群」による頸部、左肩、左腕の鈍い痛みや痺れは順調に回復しております、８連休とブログの隔日投稿によるパソコン操作時間の減少が回復を早めておりますし、みなさまからの激励や応援、アドバイスがバッチリ効いています。本当にありがたく思います。(^^)
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さて、私は小学校５年だった昭和４９年(１９７４年)から海外放送などを受信して、ベリカード(受信確認証)を放送局からいただくことを趣味にしておりますが、その影響で海外の放送を日常的に追いかける悪いクセがあります。
具体的に申し上げますと、自動車運転中や入浴中でも海外からの放送を聴きたい衝動に駆られます。
カーラジオやお風呂ラジオなんかで本当に海外からの放送を聴けるの？？ と思われる方も多いと思います。カーラジオはかなり優れた性能のラジオが多く、中国、韓国、北朝鮮の中波放送を安定して聴くことができます。
お風呂ラジオは１０００円程度で買ったものですので、海外の放送を受信するのはやや力不足なんですが、９７２ＫＨｚのＫＢＳ韓民族放送(韓国)だけは毎晩安定して聴くことができます。
「ＫＢＳ」とは、Ｋｏｒｅａｎ Ｂｒｏａｄｃａｓｔｉｎｇ Ｓｙｓｔｅｍ ＝韓国放送公社・・・韓国の公共放送ですので日本でいうＮＨＫのような存在。ただしＫＢＳはＮＨＫと異なり、広告料収入が認められているため、ＣＭが流れることもあります。
↓ １０００円のお風呂ラジオで、９７２ＫＨｚのＫＢＳ韓民族放送受信中
ＫＢＳ韓民族放送は、韓国西部から空中線電力１５００ｋＷ(キロワット)の大出力で放送されているため、夜間は日本国内の放送よりも安定して受信できます。
ちなみに日本の中波放送で最も大きな電力で放送しているのは・・・
ＮＨＫ札幌第２放送 ７４７ＫＨｚ ５００ｋＷ
ＮＨＫ秋田第２放送 ７７４ＫＨｚ ５００ｋＷ
ＮＨＫ東京第２放送 ６９３ＫＨｚ ５００ｋＷ
ＮＨＫ熊本第２放送 ８７３ＫＨｚ ５００ｋＷ
この４局。日本では５００ｋＷの放送局が最高出力です。ＫＢＳ韓民族放送の１５００ｋＷはその３倍。世界でも有数の大出力放送で、これ以上の放送局は、中東やハンガリーで２０００ｋＷの放送局が１～２局あったように記憶しているだけです。
これだけの大出力で放送しているＫＢＳ韓民族放送はどのエリアの人々を聴取対象にしているのかといいますと、韓国内、北朝鮮、日本、中国の延辺朝鮮族自治州、ロシア沿海州や樺太に住む韓国（朝鮮）人に向けられている放送。反共宣伝を目的としています。
極東地域の広い範囲で良好に受信できるように、１５００ｋＷといった超大出力の放送となっています。ですから、私の居住する埼玉県でも関東地方の放送と同程度の安定性を保って受信できます。西日本、特に九州ではさらに強力に受信できるのではないかと思います。
↓ カーラジオでも９７２ＫＨｚのＫＢＳ韓民族放送受信中
ＫＢＳ韓民族放送は毎日、日本時間(韓国時間でも同じ)のお昼１３時から朝９時までの２０時間の放送をしています。さすがに埼玉では昼間は受信できませんが、夕方から聴こえ始めて夜間は強力に受信できます。番組内容は主にニュース解説や対談が多いのですが、韓国の音楽も流されますので、韓国(朝鮮)語が解からなくても、雰囲気を楽しめます。
私も韓国(朝鮮)語はほとんど理解できませんが、放送を聴いていて、時々知っている単語や外来語が聴こえてきますとなんとなく、どういったことを話しているのかが理解できたような気分になります。
私たち日本人には内容の５パーセント程度しか理解できない放送なのですが、日本の放送にはない独特の雰囲気が楽しめます。韓国(朝鮮)語を少しでも学んだことがある方でしたら、５０パーセントくらい理解できるのではないかと思っています。
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カーラジオやお風呂ラジオでも聴くことはできますが、自室にある無線機ですとさらに安定して受信できます。
↓ 無線機を利用して９７２ＫＨｚのＫＢＳ韓民族放送受信中
非常に安定して受信できます。さらに中波専用アンテナも入手しました。
↓ これが中波専用アンテナです
このアンテナを使いますと、国内は北海道から九州までの中波放送が受信できます。また、中国、韓国、北朝鮮などの海外の中波放送がいくつも受信できます。
本日は韓国のＫＢＳ韓民族放送を紹介しましたが、ほかにもカーラジオや家庭用のごく普通のラジオで受信できる海外放送はいくつかありますので、日を改めて紹介したいと思います。海外の放送、言語が解からなくても結構楽しめますよ・・・(^^)
